バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

リバーコート始めました

11月の上旬に真夏日の気温を叩き出した暖かい秋もつかのま。

ここ1週間ほどで一気に寒くなりました。

 

寒いのは苦手だけど、多少は気温が下がってほしいなぁと思っていたので、やっとニットやコートの出番が来て嬉しくもあります。

 

さて、コートと言えば。

 

数年前から気になっていたのが裏地のない、いわゆるリバーコート。

最近はざっくりしたゆるニットを着ることが多いので、手持ちのコートやダウンだと袖がきつめ。

その点、リバーコートは袖周りにゆとりがあるものが多いんですよね。中に着るニットを選ばず、軽やかで着心地もよさそうだしといいことづくめ。

 

ただ、裏地がないと真冬は寒いかなぁ……というのと、PCなどを入れた重たいバッグを肩がけしたら、すぐに毛羽立ったり毛玉ができそうなのが気がかり。

 

毛羽立ちや毛玉はある程度は許容するとして。

やはりネックは寒さ!

 

ネットで調べると、インナーダウンを着れば大丈夫という記載もあったりするのですが、私のファッション的にインナーダウンはあんまり着ないかも知れない……。

 

などなどと悩んでいたのですが、考えてるよりまずは試してみよう、と、ついにリバーコートデビューすることにしました!

まずはショートコートから試してみることに。

 

いやー、軽いです。

着ているときはもちろん、お店に入ったときなどに脱いで椅子に置くと、軽さと薄さにびっくりします。

そしてオーバーサイズニットでもぜんぜん平気な懐の……いや、袖幅の大きさ!

 

たしかに毛玉はできそうだけど、使い勝手がよすぎていまや毎日のように着ています。

 

とはいえ、裏地がないだけにどうしても多少は風を通すので強風の日は寒そうだし、真冬問題もまだ残っているものの、可愛さと使いやすさにすっかりお気に入り。

 

次はロングコートも欲しいなぁ……。

 

シャルムビーバーショールカラーコート|ANAYI OFFICIAL ONLINE STORE | アナイ 公式サイト

 

 

 

 

 

成田の花火大会へ

 

8月の市川花火大会に引き続き、今年2度目の花火大会!

昨年感動した成田の花火大会に、今年も誘ってもらって行ってきました。

 

成田は印旛沼の近く、ニュータウンスポーツ広場で行われる花火大会。

成田駅から徒歩で50分弱。成田駅や公津の杜駅などからシャトルバスが出ています。

近くに住宅街が広がってはいるものの、まわりにはほぼ何もないといってもいい場所です。

 

シャトルバスも入場もすごく混むので早めに会場に入らないといけないし、会場に入ると屋台くらいしか食べる物を買える場所はなく、ずっと屋外で打ち上げを待たないといけないし、帰りもシャトルバスに乗るのが長蛇の列なので成田駅までの道のりを歩いて帰ったり……と、けっこうハードな花火大会なのですが、それでもわざわざ足を運ぶ価値ありです!

 

市街地ではないので空がとても広く、遮るものも街の灯りもまったくないので、純粋に『花火だけ』を愛でることができるのです。

そしてその花火の大きさといったら!

 

ずっと上を見上げているので首は痛くなるし、最後の“成田黄金伝説”と言われる黄金色の花火は空全体を覆うように広範囲で打ち上がるので視界に収まりきらなくて、見るのが追いつかないくらい。

今年はYOASOBIの“アイドル”の曲にあわせた花火などもあって、テンポのよさに思わず一緒に口ずさんでしまったりも。

 

素晴らしい花火大会なのですが、気をつけないといけないのは寒さ対策。

今年は11月とはいえ日中は25度を超える夏日でとても暖かい1日でしたが、夜には急激に冷え込んできました。

(本来は18時開始のはずが空港との調整とかで1時間半近くも遅れたためどんどん寒くなっていったのでした……)

 

昨年はもこもこダウンにブランケット、カイロをたくさん持ち込みましたがそれでも震えていたくらい。

 

しかも雨天決行なので、防寒具に加えて雨具の用意も必須です。

幸い去年も今年もいいお天気だったので、これからも晴れてくれることを願うばかり。

 

寒さに耐え得る体力と成田までの50分弱をいざとなれば歩き切れる脚力。

体力のなさには自信のあるわたしですが、来年以降も成田の花火を楽しむために、しっかり鍛えようと心に決めた1日でした。

 

おまけ。

誘ってくれた聡美さんが作ってきてくれたかぼちゃの米粉パウンドケーキ。

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おいしかった…!!

 

NARITA花火大会in印旛沼 | 公式ホームページ

山の上ホテル『コーヒーパーラーヒルトップ』

レトロなカフェが大好きなわたし。

 

最近再開発などによる閉店が相次いでいてかなしい気持ちでいっぱいなのですが、お茶の水にある山の上ホテルもついに、老朽化による休業が発表されました。

2024年2月13日から休業予定とのことです。

 

山の上ホテルは1954年(昭和29年)開業。

本館の建物は1937年(昭和12年)に建てられたものなので、老朽化対策が深刻化しているのは理解できます。

いったん休業しても、またいまの古きよき雰囲気を残したまま再開してくれるのを願うばかり。

(できれば有楽町の再開発もそうであって欲しいのだけど……)

 

そんな山の上ホテルにお茶をしに行ってきました。

 

ホテル名の『山の上ホテル』っていう字体がまたかわいい。

 

山の上ホテルといえば天ぷらも有名ですが、気軽に立ち寄れるのはやはりコーヒーパーラーヒルトップ。

最近はいつでも混んでいますが、整理券発行方式で電話やLINEで順番が確認できるシステムなので、時間さえあれば待つのはそんなに苦になりません。

整理券を発行したら、あとは呼ばれるまでお散歩をしたり別のカフェでお茶をしたり。

LINEに表示される待ち時間よりも早めに呼ばれることが多いので、“待ち時間 840分”なんて表示されても諦めず、できるだけお茶の水近辺で時間をつぶすのがコツです。

 

ここ数週間で2回伺いました。

1回めはプリンアラモード。

 

つぎはいちごのババロアを食べました。

どちらもとってもおいしかった!

特にプリンアラモードは、こんなにおいしいプリンアラモードは他にあまりないと思います。

プリンやアイスだけでなく、フルーツのひとつひとつもおいしくて食べ終わるのがもったいないくらい。

 

 

けして広いお店ではありませんが、ばらを模った陶器のシャンデリアだったり、ランチョンマットのレースの縁取りが「HILLTOP  HOTEL」という文字だったり、食器がヘレンドやロイヤルクラウンダービーだったり……と、萌えポイントたっぷりです。

 

おいしく優雅な時間を過ごして、ホテルを出るとガヤガヤしたお茶の水の街というのもまたいい。

 

古い建物特有の凝った作り(タイルや天井やガラスの模様)や、天井の低さも大好きです。

階段の踊り場の階数表示もおしゃれ。

 

いつか山の上ホテルに宿泊してカンヅメ、が夢のひとつでもあるので、ホテルが再開した暁にはブログの記事をたっぷり書きにこられるように、ブログ執筆も続けていこう!

 

山の上ホテル HILLTOP HOTEL 御茶ノ水・神保町【公式】

はじめてのリーディンググラス

リーディンググラスデビューしました。

 

リーディンググラス、ってかっこよく言っていますが、要は老眼鏡です。

 

もともと乱視と近視があるのでコンタクト必須なのですが、ここ最近、コンタクトをしたままだと、手帳の小さい文字やスマホで読む漫画の細かいセリフなどがちょっと見にくい。

 

それでも遠くはしっかり見えるし、コンタクトを外せば近くも見えるので、なんでかな?と思って友人たちに話したところ

「それ老眼だよ」

とばっさり。

 

まったく自覚がなかったので、

これが老眼というものか……!

と衝撃を受けました。

 

眼鏡をかけているときだったら、近くが見えにくかったら眼鏡を外せば済むため、たいした不便もないのですが。

(ただ、なぜか眼鏡だと近くも遠くも見えるのです。遠近両用じゃないのに不思議)

 

コンタクトレンズをはめているときに細かい文字を読むのがとにかく困るので、コンタクト時用に、ついにリーディンググラスを導入することにしたのでした。

 

ドラッグストアや眼鏡屋さん、雑貨屋さんなど何店舗か見て回って、最初のリーディンググラスはアフタヌーンティーで購入することに。

 

シャープな形と淡いベージュの色味がお気に入り。

つる(テンプル)の部分が花柄なのはちょっと気になるものの、かけてみた感じが一番しっくりきたので決めました。

ブルーライトカットもしてくれるのも決め手のひとつ。

丸くて大きなフレームのものもあったのですが、丸フレームはなぜか夫に爆笑されるので却下しました。

丸フレーム、たしかサングラスをかけたときも大笑いされたような。そんなに似合わないのかなぁ。

 

度数はよくわからなかったので、店舗にあった見本のグラスをかけ比べ。

まずは+1.00というのにしてみました。

 

さっそくバッグに入れてお出かけ。

途中で入ったカフェで、コンタクトをしたまま手帳に細かい文字を書き込もうとして、そうだ!と思い出し、リーディンググラスをかけて見ると……

果たして、とっても見えやすかったです。

 

嬉しいようなかなしいような。

 

ほぼ復活!

約3週間ほどなんだかんだと体調不良が続いていましたが、ようやく声も出るようになり咳も治まってきました。

まだ歌うのはちょっと厳しいのでウクレレの弾き語りやボイトレはできませんが、日常生活はほぼ復活です。

 

幸か不幸か完全に寝込んでしまうほどの体調ではなかったので、仕事も休まなかったし、外食や旅行にも(前々から予定していたものは)行っていたのが余計に治りを遅くしていたような気も。

 

それにしても、喋れないってほんとに辛いなぁ……というのをつくづく実感した期間でした。

記念日があったので夫と外食に行ったりもしたのですが、何分夫は無口かつ、沈黙が特に気にならない質。

わたしが喋れないと、ふたりしてひたすら黙って食べ続けるしかないのです。

 

あまりの静けさにいたたまれず、スマホのメモ画面に

『おいしいねっ』などと書いて見せると、夫は

「うん、おいしいねー」とにこにこ頷いておしまい。

側から見たらけっこう不思議な光景だったかと思われます。

 

『ね、なにか話して』

とメモに書いて夫に見せても、しばらく考え込んだ挙句

「そうだねえ……あ、来週末どこかお出かけしたいところある?」

と質問で返ってくる始末。

 

だから、こっちは声が出ないんだってば!!

 

自分語りを延々するタイプよりはいいと思っていたけれど、おしゃべりが苦手なのもこういう時は困りものです。

ここ数日はわたしの声が出るようになったので、ようやく会話が成り立つようになりました。

 

数週間ジムやお稽古もお休みしていろいろ鈍りまくっているので、少しずつリハビリして行かないと。

まずは今日からジムにも復帰。久しぶりのスクワットは堪えましたが、筋力を人並みにして免疫も強化するため!

またちょっとずつがんばります。

 

声が出なくなりました

2週間ほど前、食事中にちょっとした声枯れを感じました。

 

その後鼻水が出てきて(季節性のアレルギーかな?)と思ったものの、あまり気に留めずにいました。

熱はいっさいでなかったし、体調的にもそれほど悪いわけでもなかったし。

とはいえ、声は明らかに鼻声だし風邪っぽいだるさもあったので、病院に行って検査もしてみましたがインフルもコロナも陰性。

(行った内科は風邪症状がある人は診てくれないとのことで、検査とオンライン診療だけでした。コロナ禍以降は風邪で診てもらうのも大変なんですね)

 

先週末には夫とプチ旅行。

その際も声がちょっと変かなという程度で、元気だったのですが……

 

数日前から一気に悪化してしまいました。声は出なくなるし、咳も出てくる始末。

もう一度、今度は直接診てもらえる別の病院(耳鼻科)に行ってみたところ、副鼻腔炎になりかけているとのことでした。

 

とりあえず安静にして、水分をたくさんとって休むようにと言われたのでいまはゴロゴロしています。

 

ほんとうは週末たっぷり遊びたかったのになあ。

 

といっても今週末はもともと地元のお祭りに顔を出したくて友人との約束も入れていなかったし、昨日は夫が家でずっと仕事をしていたので、ふだんの週末よりも休むのに適した環境です。

お出かけも大好きですが家で過ごすのも好きなので、バルコニーのお花や遊びにくる鳥を愛でたり、ベッドに寝ころびながら空を見上げたり、おいしいカモミールティーを入れてぼーっとしたりしています。

ちょっと頭痛もあるので読書と漫画はひかえめに。

 

鼻の調子が悪いと味覚も少し変わってしまうし嗅覚も鈍るから、せっかくの食事も思いきり楽しめないんですよね。

量はそんなに食べられないけど美味しいものしか食べたくないわたしにとってはツライ。

 

秋は美味しいものが多いので、しっかり休もうと思います!

 

iPad用キーボード替えました(根性なし+かわいいもの好き向け)

以前クリスマスにプレゼントしてもらって以来、愛用しているiPad Air4。

 

ずっとApple純正のMagic Keyboard(白)を使っていたのですが、これがもう重すぎて。

600gもあるので、460gほどのiPadAir4と合わせると1kg以上。

職場で支給されているノートパソコンより重たいのです……。

www.apple.com

 

力のある人ならそれでも大丈夫でしょうが、わたしは自他共に認める非力の根性なし。

せめて少しでも軽くしたい。

Magic keyboardは確かに便利なのだけど、せっかくのiPadを重さ問題で持ち歩けないのはもどかしすぎて、いっそのことキーボードを替えることにしたのでした。

 

第一の選択肢として挙がったのはトラックパッドのないApple純正のSmart  Keyboard Folio。

ただこれ、色が黒しかないんですよね……。Magic Keyboardは白もあるのになぜ。

重さは約300gと、Magic Keyboard Folioの半分でとても魅力的なのだけど。

せっかくiPad Air4はお気に入りのピンクにしたのに、黒のケースをつけてしまうのがなんとなく躊躇われて、他も探してみることにしたのでした。

 

www.apple.com

 

キーボード一体型のiPadケースはロジクールからも出ていますが(Folio  Touch)これも642gととても重い。そもそも、Folio  Touchはトラックパッド付きなのでMagic  Keyboardとの比較検討がメインになりそうです。

Magic Keyboardが4万円台のところロジクールは2万円台なので、お値段的にFolio  Touchを選ぶケースも多そう。

 

他のメーカーから出ているキーボード一体型ケースもどれも重かったので、一体型ではなくケース+キーボードで探してみることにしました。

考えてみれば、iPadでは長文入力をしないときはフリック入力でも十分なので、キーボード一体型のケースにこだわることもないのですよね。

 

そして、たどり着いたのがロジクールのワイヤレスキーボードKeys-to-go。

ビックカメラで現品を見つけて(あ、これかわいい!)と触って見たところ、とっても軽い!

なんとたったの180gなのです。そして色がとにかくかわいい。

薄くて持ち運びも便利だし、ちょっとくらい水をこぼしても大丈夫な耐水仕様。

 

iPadケースは楽天で『軽量』キーワードで探しました。

色はiPad Air4とKeys-to-goに合わせて桜ビンク。

1000円ちょっとと安いのに、保護フィルムとタッチペン付き。

(タッチペンはApple pencilを持っているので使っていません。使えるかというとちょっと微妙かも……保護フィルムは試しに貼ってみたらしっかり貼れてよかったです)

 

さて! 購入したキーボードとケースでさっそく体重測定です。

iPad Air4にキーボード、iPadケース、Apple pencil込み込みで864.5g。

そのうちApple Pencilが20g、iPad Air4 が460g、キーボードが180gなのでiPadケースは205gくらいですね。

 

キーボードとケースで385gほどと、Smart Keyboard Folioの300gに比べると重いなーとは感じますが、この程度なら許容範囲かなと思います。

 

Keys-to-goは打鍵感がちょっと重たくて指が疲れるのが難点だけど、いまのところは見た目のかわいさ+軽くなったことで満足しています。

 

いずれより軽さを求めるようになったら、色を我慢してSmart  Keyboard Folioを買ってしまうかもだけど……。

Smart Keyboard Folioにホワイトが出たら即決なんだけどなぁ。

まあ、黒でも悪いわけではないんですけどね。できればね。

 

いまのところは、これまでより軽くなった嬉しさに、iPadAirの持ち歩き率がめっきり上がっています。あとはKeys-to-goの打鍵感に慣れるだけ!