バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

山梨記念旅行②漫画ホテルとコキア

ホテルにチェックインした私たち。

河口湖温泉 ホテル湖龍 宿泊予約【楽天トラベル】

今日の宿は『ホテル湖龍』。

直前予約だったのであまり選択肢はなかったものの、湖に面していてバスですぐに行けること、大浴場があること、という2点で探したホテルです。

 

レトロな昔ながらのホテルといった趣きのホテルでしたが、選べる浴衣に自由に選べる駄菓子のサービスなど、細やかな配慮があちこちに。f:id:emilin_balcony:20241127215405j:image

お部屋はコンパクトかつレトロな雰囲気の和室。

最近はどちらかというとおしゃれにリニューアルされたところに泊まることが多かったので、むしろきゅんとしました。

f:id:emilin_balcony:20241127215358j:image

 

f:id:emilin_balcony:20241127215541j:image 

 

直前すぎて夕食付きプランが予約できなかったこともあり、食事はホテル近くの飲食店へ。

やまめと悩んだ挙句、河口湖名物のわかさぎを天ぷらでいただきました。

想像以上のボリュームで苦しいくらい。
f:id:emilin_balcony:20241127215531j:image

レジに貼ってあった観光用スワンボートの案内、スワンのイラストが若干ヘビっぽく見え、シュールでかわいかったです。
f:id:emilin_balcony:20241127215514j:image

ホテルに戻ったあとは温泉大浴場でさっぱりし、漫画カフェへ。ロビー階に『りゅうのす』という漫画カフェが設けられているのです。

チェックインの際にいただいた専用のカードをかざして入室。

f:id:emilin_balcony:20241127215538j:image
中は少年漫画が多め。漫画好きな夫は大喜びしていました。
f:id:emilin_balcony:20241127215535j:image

お部屋への持ち込みもOKなので、私はなつかしの「ドラえもん』を何冊か持って行きました。

のび太の恐竜やおばあちゃんとの思い出、泣ける。アニメもいいけど原作がやはり好き。

 

図書スペースがあるホテルには泊まったことがあるけれど、漫画ばかりこんなにあるのは珍しいなと思っていたら、代表取締役の方が元漫画家さんなのだそう。

 

カフェの中に漫画の作業スペースが再現されていたりもして、ご家族からホテル経営を受け継いだという代表取締役のこれまでに想いを馳せたりも。

f:id:emilin_balcony:20241205203054j:image

漫画カフェがあるからこのホテルに泊まる、という層もこれからもっと増えてくるかもと思いました。

 

翌朝は、駅前でレンタカーを借りて大石公園へ。コキアが見られるということで向かったのですが、カフェや雑貨屋さんなどがあるハナテラスにすっかり気を取られて足留めされてしまい、モーニングコーヒーを飲んでひといき。
f:id:emilin_balcony:20241127215548j:image
シャインマスカットのパフェも美味しそうで食べたかったのだけど、朝ごはんをホテルでしっかり食べてしまったのでがまんしました。

ハナテラス、またゆっくりと来たいなぁ。
f:id:emilin_balcony:20241127215521j:image

コキアは思った以上に色付いていてきれいでした。

 

海外の観光客がやはり多め。写真を撮ってあげたり撮ってもらったりしてささやかな交流も。英語をまったく話せなくなっていて(もとから?)焦ったりもしましたが、笑顔とジェスチャーで乗り切りました。
f:id:emilin_balcony:20241127215524j:image

さて、次は今回の旅の1番の目的である勝沼でのランチです。

 

つづく。

星組コンバース貸切がすごかった話

山梨旅行の続きがまだですが、東京宝塚劇場で上演中の宝塚星組公演『記憶にございません!』 『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』のコンバース貸切公演に行ってきた感動が覚めやらないので、書き留めておきます。

 

コンバースといえばスニーカーなどで有名なブランドですが、トレードマークは言わずと知れた星★。宝塚「星」組との縁を感じていただいたとのことで、晴れて貸切公演を実施してくださったのです。期間中に5000円以上購入でエントリーできるというもの。

 

わたし自身は縁がなかったものの、運よく同行させてもらえたのです!

阪急交通社や生協など、これまでも他の貸切に行ったことはありましたが、少なくともわたしが体験した中ではコンバースは群を抜いてすごかったです。

 

まず、チケットが1枚1枚コンバースのチケットホルダーに入っていました。

これだけでも太っ腹だなー、と思っていたら、入り口でさらに紙袋を手渡され、開けてみるとカードとタオルハンカチが。

f:id:emilin_balcony:20241121212354j:image

カードは今回の公演である政界コメディ『記憶にございません!』をイメージした投票券タイプで、「ありが党」と書いてありました。なにこれ、にくい!

 

タオルハンカチは青紫のタオルに星組カラーの青い刺繍でリボンと星があしらわれていて、(星組意識してくれてる!)とそれだけで嬉しかったのに、後程MCで教えていただいたところによると、星の数はトップスターの礼真琴さんと舞空瞳さんが就任してからの作品数と同じ8つ。

オタクじゃないと思いつきもしないような粋な計らいに、コンバースの本気を感じました。

 

そして貸切公演のMCは元宝塚星組の天華えまさん。彼女が出てきた瞬間どよめきが起こりました。

終演後のトップスター挨拶の際「よかったー!」という天華さんに「個人的な感想言う場じゃないからね」とこっちゃん(礼真琴さん)が返したりなど、ふたりのやりとりも可愛かったです。

 

幕間の抽選会もまたすごかった。

まずは「ESTRELLAS(エストレージャス)」賞。星々を意味するこの言葉、こっちゃん(礼真琴さん)の前任の紅ゆずるさん時代のショーの名前と同じ。

抽選の案内をする天華さんも『♪エストレージャス…』と口ずさんでいました。しかも当選者80名という大盤振る舞い。

続く「LUCKY STAR」賞は上限なしでコンバースの商品が注文できるという尋常じゃない権利。余談ですが、同名のショーも20年ほど前に星組で上演されています。

最後の「ENDLESS DREAM」賞は“夢のつづき”をコンセプトにしている宝塚ホテルのスイートルームペア宿泊券。

 

賞のネーミングから賞品まで、コンバース本気すぎる。

なにこれ怖い。(記憶にございません!の聡子夫人風に)

 

さらには貸切公演来場者限定の予約販売グッズまで用意されていました。星組イメージのサックスブルーのトレーナーと、星型のミニバッグです。

投票券を模した「ありが党」カードにQRコードがついていて、そこから特設ページに飛べる仕組み。

 

コンバースのすごさに感服して、感謝の気持ちとともに次の公演もぜひ貸切を…との思いとともに思わずオンラインでぽちっと購入してしまいました。

 

ふだんトレーナーなんて着ないし、長財布派だから星型のミニバッグもどう使おうか悩みますが、そこはそれ。

 

お芝居でもコンバースネタがたくさん出てきてコメディがより楽しめたし、コンバース貸切最高でした。

企業の貸切公演ってヅタオタ勢が少なくてそこまで盛り上がらない印象があったのですが、コンバース貸切は客席の盛り上がりも熱かったです。

 

ちなみに席は2階でしたが、センターだったこともあり礼真琴さんと何度も目が合いました!

(と、毎回言っていますが本当に合っているかは不明)

 

次の公演はさよなら公演でつらいけど、またコンバース貸切やってほしいな。

そしてまた行きたいなー。

 

そういえば今回の公演デザート

『あれ?あれあれ!うんめぇの』

梅がさっぱりしておいしいけど、アレアレはともかくうんめぇのって意味わからないなーと思っていたのですが。

『運命の』にかけてたんですね。

f:id:emilin_balcony:20241121213655j:image

f:id:emilin_balcony:20241121213518j:image

公演デザートはいつもオヤジギャグ満載……。

山梨記念旅行①雨の河口湖

10月は夫婦の記念日がある月です。

ちなみになんの記念日かというと、付き合い開始記念日兼プロポーズ記念日。

よく考えると結構どうでもいい記念日な気はしますが、ちょこちょこと日常に非日常を取り混ぜるのも大事。

 

ということで、毎年レストランに行ったり温泉に泊まったりしています。

今年は、前行って印象がよかったレストランが勝沼にあることを思い出し、山梨をリクエストしました。

 

1日目は夫の希望で河口湖へ。

富士急直通急行「富士回遊」で向かうことにして新宿駅から電車に乗り込むと、半分以上が海外からの観光客と思しき方々。

どこへ行っても今はインバウンドの旅行者多めですが、富士山方面はさすがに大人気ですね。

f:id:emilin_balcony:20241110115054j:image

河口湖駅で出迎えてくれた駅アナウンスは声優の鈴村健一さん。

どうやら、訪れた日は、河口湖で鈴村さんのライブである「満点FES」が開かれていたようです。

f:id:emilin_balcony:20241110114714j:image

にこやかに手を振っている鈴村さんのパネルも。

 

11時過ぎの到着だったので、まずは駅前の「ほうとう不動」の列に並んで昼食を取ることにしました。

まわりは8割が海外の方々、1割が鈴村さんファン、残り1割が日本人のその他旅行者でした。(あくまで体感)

f:id:emilin_balcony:20241110114738j:image

都内は暑いくらいだったのに河口湖駅は肌寒く、並んでいるうちに体も冷え切っていたのであつあつのほうとうにほっと救われました。

 

そうこうするうちにポツポツ雨が降り出し、傘は持っていたけれど風もあったためお土産屋さんでビニールのカッパを購入。

このカッパ、風除けはもちろん、防寒に大活躍でした。

 

食事後は、山梨といえば宝飾!とのことで宝石博物館へ。河口湖駅からの観光は周遊バスがとても便利です。

周遊バス - 富士急バス

f:id:emilin_balcony:20241110115326j:image

そう広くはない館内ですが、美しい宝石が整然と陳列されていて、ひとつひとつ見て行くだけでうっとりの連続です。
f:id:emilin_balcony:20241110115316j:image

山梨は水晶の採掘や加工で栄えたこともあり、いまでも宝石のまちとして有名です。日本にあるジュエリーの製造所のうち1/3が山梨県内にあるのだとか。
f:id:emilin_balcony:20241110115321j:image

 

宝石ほしい…と呟きつつ、冷たい雨が降るなかまた周遊バスに乗り込んで、次に向かったのは『河口湖 音楽と森の美術館』。

https://kawaguchikomusicforest.jp

f:id:emilin_balcony:20241113201557j:image

庭園はきれいだったけど、雨が激しくなってきて寒いし、館内のカフェは早仕舞いで食べたかったシャインマスカットのスイーツは食べられないし、でちょっとご機嫌下降気味のわたし。

f:id:emilin_balcony:20241113201550j:image

オルガンホールでオルガンの演奏が聴けるらしいよ、と夫が言うのでホールに向かうと、オルガンではなくビッグバンドのジャズ演奏が繰り広げられていました。
f:id:emilin_balcony:20241113201546j:image

まったく知らなかったのですが、訪れた日はちょうど『富士五湖ジャズフェスティバル』というイベントの日で、プロのミュージシャンによる演奏や学生とのセッションなどが開かれていたのでした。

 

本来は事前登録制だったようですが、知らずに紛れ込んでしまっていたわたしたち。

迫力ある演奏にすっかり魅了されてしまいました。

偶然だったけどいい日に行けたみたいです。
f:id:emilin_balcony:20241113201539j:image

 

降り続いていた雨も、オルガンホールでジャズを聴いている間にすっかりやみました。
f:id:emilin_balcony:20241113203458j:image
気分よく美術館を出て、少し歩いた場所にある雑貨屋併設のカフェ『 cafe troisième marché』へ。

troisieme marche

さすがに喉も乾いたし体も冷えたので、あたたかいコーヒーとケーキでひと休みすることに。
f:id:emilin_balcony:20241113201531j:image

ドライフラワーが飾られた店内はフレンチアンティーク風でとってもおしゃれ。

f:id:emilin_balcony:20241113203253j:image

 

カフェ欲も満たされて、今夜のホテル『湖龍』へ向かいます。

 

直前予約で選択肢がほぼなかったのですが、こちらのホテル、結果的に正解でした!(主に夫的に)

f:id:emilin_balcony:20241113203301j:image

 

その②へ続きます。

2度目の抜歯は延期に

9月半ばに右下の親知らずを抜歯。

鎮静麻酔を使ったので術中は夢の中で楽だったものの、切開範囲が広かったせいか骨を削ったせいか、後の痛みと腫れが長引いてしばらくつらい思いをしたものでした。

 

そんな抜歯から1ヶ月が経過し、いよいよ2回目、左の抜歯。今回は親知らずと元虫歯(根っこだけ残っている)の2本を一気に抜く予定でした。

体調をととのえてお休みも取り、抜歯後はゆっくり寝込めるよう土日の予定も入れないようにして準備万端!

……のはずが。

 

当日の朝になって、なんとなく喉の痛みと風邪っぽさが。

なんだか熱っぽいかも?と感じて熱を測ると、朝の時点で37℃ちょっとの微熱。

 

このくらいなら大丈夫かな?と思いつつ、念のため内科に行ってお薬をもらってきました。

が、内科を出たくらいからどんどん具合が悪くなっていき、気がついたら38.5℃!

 

これは今日は無理だろうなー、と諦めつつ歯科大に電話をして、念のため医師の判断を仰ぐことに。

歯科大の口腔外科はいつも混んでいて電話がなかなか繋がらないのですが、その日は10回目くらいで繋がりました。

 

熱があることを伝えると、担当医からは当然のように抜歯延期を言い渡されました。抜歯手術は身体に負担が大きいので体調が悪いときはやめたほうがいいとのことです。

まあそうですよね……。

 

予約変更は麻酔科で、と言われ麻酔科に回してもらい次の空きを調べてもらいました。

「そうですねぇ、いま混んでいて……」

と言われたので来月くらいかな?とスマホのスケジュールをチェックしていると、

「次は最短で4ヶ月後、2月の半ばですね」

 

4ヶ月後!

想定よりも先すぎてちょっとがっかりでしたが、次こそは体調を整えて臨まねばです。

 

ちなみにその後、熱は2日くらいで下がりました。インフルコロナとも陰性、季節の変わり目の風邪だったようで、発熱から1週間がたった今はほぼ元どおりの体調に。

ウクレレの弾き語りもできるようになってきたし、ジムのトレーニングも再開しました。

長引かなくてよかった。

よろしくiPhone16

月初めにiPhone13miniからiPhone13Proに変えたばかりですが、早々にまた機種変更することになりました。

 

iPhone13Proの重さにも慣れ……はしないけどなんとか許容し、ケースやガラスフィルムなんかも付けて張り切っていたのですが。

なぜか、朝になると起動しなくなっていることが続いてしまったのです。

 

iPhoneに定期券も何もかも入っている今、起動できないのは死活問題。

せっかく購入したばかりだけど、悩んだ挙句手放すことにしたのでした。

中古でもA+の状態のよいものだったはずなのですけど……。

 

最初は同機種で交換したくて、購入したdocomoのオンラインサイトで交換依頼を。

すると、キャリアから電話がかかってきて、在庫がなく入荷の見込みもないため当初の注文そのものをキャンセルしてほしいとのこと。

 

送り返してください、と言われたので

「データ移行のために新機を先に入手したいのですが」

と伝えたところ、もし分割で買いたい場合は購入できないかも……とのこと。iPhone13Proを分割払いにしてしまっていたので、解約前の購入は一括払いでないとダメなのだそうです。できたら分割がいい旨を伝えると、念のためドコモショップで相談してくださいと言われ、近所のドコモショップへ。

 

ドコモショップでも「分割払いはできないですね……まずiPhone13Proを返却して解約してからでないと」とやはり同じことを言われたので一括で買おうと思いましたが、ショップで買うと手数料などで2万円近く追加でかかるとのこと。オンラインでの購入をお勧めされました。

が、オンラインだと届くまでに1週間ほどかかるとか。iPhone13Proの返却期限までに新機種が間に合わない可能性大。

 

お店の方も「データ移行をご自身でできるならApple で買った方がいいかも……」と仰ったので、ドコモで買うのはやめて、お店を出てすぐにAppleのサイトから注文し、その日のうちに取りに行きました。

端末だけならドコモよりもApple から直で買った方が数万円安いし、すぐに手に入るのでいいかなーと。

 

丸の内のApple Storeを予約して向かったところ「予約どおりにいらしてくださってありがとうございます!」と、あっという間に商品を持ってきてくれました。

 

家に帰ってすぐにまたクイックスタートでデータ移行。さくさく進み、これまたあっという間にiPhone16ユーザーの仲間入りを果たしたのでした。

 

ちなみに、iPhone16を選んだのは、軽さと色の可愛さ(華やかなピンク!)。そして、カメラ性能のよさでした。もっとカメラがいいiPhone16Proにしなかったのは、ひとえに予算の関係です。

 

こうして我が元にきてくれたiPhone16、軽くて可愛くてとても快適です。

カメラコントロールボタンはほぼ使っていないけれど、カメラの画質にも概ね満足。

 

改めて、大切に使います!

さよならiPhone mini

ちいさなiPhoneが好きで、iPhone SEからiPhone13 miniに買い替えてはや3年。

 

このサイズにこだわり続けてきましたが、ついに普通サイズのiPhoneに替える日が来ました。

といっても発売されたばかりのiPhone16ではなく、これまでと同じiPhone13の Proです。

 

iPhone13miniはサイズ感も軽さもピンクの色合いもとっても気に入っていたのですが、最近容量がどんどん足りなくなってきていたのが一番のネックでした。

 

最新の16が一番スペックが高いのはわかっているけれど、iPhone 15からは充電端子がType-Cなんですよね。社給携帯がiPhone SE(第2世代)のため、Lightningのほうが同じ充電器を使いまわせていいなーというのと、正直そんなに高性能は求めていないので古い型でいいかなということで13に。

 

無印13でもよかったのだけど、トリプルカメラとマクロ撮影に惹かれてProを選択。容量は足りなくならないよう、これまでの倍の256GBにしました。

色はピンクの次に好きなゴールド。(Proのシリーズはピンクがないのです。残念)

 

さて、本日届いたiPhone13pro。

手に取っての感想は、とにかく重い……!

これまで使っていたiPhone13miniは140g、13Proは203gとなんと60g以上も違うので当然なのですが、わかっていても重たい。

ケースを付けないか、軽いものにするなど工夫して使いたいと思います。

 

ちゃんとできるかな、と心配していたデータ移行は『クイックスタート』で驚くほどスムーズに終えられました。iPhone同士って本当に楽。

 

3年間いっしょに過ごしたiPhone13miniは明日docomoに返却する予定です。これまでありがとね、という気持ちを込めてピカピカに拭き上げて箱にしまいました。

 

iPhone13Pro、これから大切に使います!

抜糸(ばついと)してきました

抜歯から1週間とちょっと。

まだ腫れやしこり、鈍い痛みはあるものの、だいぶ楽になってきています。

 

今日は大学病院で抜糸をしてきました。

抜糸はばっし、と読むのが通常だと思うのだけど、歯科では抜歯(ばっし)と区別するためにばついと、と読むことがあるようです。

 

抜糸の予約は朝の9時。

早い時間のほうが待たなくておすすめですよ、との口腔外科の受付の方のアドバイスで朝一番にしてみました。

といっても、大きな病院の割にこれまでのところ予約時間より待たされたことはほぼないのですが。

 

せっかく朝から行くのだから……と朝ごはんは病院の最寄りのカフェで食べることに決めて、7時台の電車で向かいます。

 

ちょうどラッシュ時間帯。

満員電車が大嫌いなので、グリーン車と始発電車を駆使して混雑なしで大学病院のある水道橋駅へ。

 

駅から徒歩5分ほどのカフェ『10 DIXANS 』(ディゾン)に向かうと、お客はわたしひとりでした。

緑が見えるお気に入りの席でバタートーストとカフェラテを頼み、しばしのんびり過ごしてから病院へ。

f:id:emilin_balcony:20240930094334j:image

 

受付をして口腔外科のある4階に上がって待っていると、予約ぴったりの時間に呼ばれ、抜糸はものの5分もかからずさくっと終わりました。

痛いかなと思っていたけど、ちょっとちくちくする程度でぜんぜん平気。

 

「順調ですね。何か気になることとかありますか?」

と歯科医師に聞かれたので

面白いくらいに腫れたこと、

内出血が首まで来ていること、

抜いた晩に激痛に襲われたこと、

歯肉切開が思ったよりも広範囲でびっくりしたこと、

などを伝えたところ

「けっこう埋まっていたので広めに切開しました。奥は骨も削りましたし、腫れも痛みもそんなものですよ。来月のもう片方の抜歯も同じくらいと思っていただいて」

とにこやかにあっさり。

 

そんなものなのね……!

 

考えたら、街の歯科で対応しきれずに大学病院の口腔外科に回される時点で難抜歯なのだから、先生方にとっては通常なのかもしれません。

 

反対側の歯も抜かないという選択肢はないので、抜歯後に備えてスープやお粥などの流動食の準備をしておこうと思います。

 

今回、尋常じゃない痛みは一晩だけで、あとは痛み止めもあまりいらない程度だったので、不安はいまのところありません。(なにせ静脈麻酔で寝たままやってもらえるし)

 

痛みさえ少なければ、腫れや内出血なんかは気にしなければどうということはないので。

片側の頬だけ腫れて四角くなりすぎて、カフェで2度見されたのもいい思い出です。