バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

2025始まりました

2025年の年越しはKinKi Kidsの配信があると聞いてiPadで観ていたのですが、観始めたのが遅かったせいか何故かディレイ視聴になっていたようで、まんまと年越しの瞬間を逃した私。

 

年明け早々のおみくじもあまりいいことが書いていなかったし、ガレットデロワは二分の一の確率でハズレを引き当て、ちょっぴりしょんぼりから始まった新年です。

 

今年の七福神巡りは足立区の伊興七福神へ。

去年の白金の七福神ではななつの人形型のおみくじを集めてコンプリートしたものでしたが、今年は色紙。先々のお寺でスタンプを押して完成させました。

  

19000歩ほど歩いてたっぷり足を疲れさせてから、友人宅で夢のようにおいしいカニとつきたてのお餅で新年会。とても美味しくて一気にいい気分に。

 

そういえば、夫が何を思ったかウニとあんこを海苔で巻いて食べていて大爆笑でした。

本人は涼しい顔で「絶妙なかんじだったよ」と言っていましたが、なぜそんな食べ方を……。

その前には苺とあんことお餅を海苔で巻いたりもしていたので、特に何も考えていないのかも知れません。

 

新年からいろいろありましたが、2025年もおいしいものをたくさん食べて、好きな人たちと元気に過ごせればいいかな、と思っています。

 

まずは明日から仕事です!

忙しい時期には入るけど、のんびりゆるやかに始めていきたいと思います。

2024年の年の瀬

あと数時間で2024年も終わりです。

今年はどんな年だったかな……と振り返るために手帳を出してきました。

 

そう、今年は愛用のほぼ日手帳Weeksを毎日欠かさず埋めることができたのでした。3日坊主のわたしにしては快挙!

週間スケジュールの欄には日記風に2〜3行でその日あったことや感想などを書いています。

マンスリースケジュールには1日1イラストを描いて、視覚的にも楽しくて思い出しやすい仕組みに。

 

見返して旅行や印象的なお出かけなどを抜き出してみたら、こんな感じの一年でした。

 

1月 七福神巡りで七福神全ての置物GET。親知らず1本目抜歯

2月 コロナにかかるも軽症。宝塚観劇で大好きなスターさんに手を握られる事件が発生!

3月 金沢・氷見・高岡旅行

4月 小湊鐵道桜の旅へ

5月 恒例の椿山荘、高崎だるま弾丸旅行。神田明神の薪能にも

6月 BIG FISH(宝塚星組のシアターオーブ公演)に明け暮れた日々。謎の腹痛にも悩まされました

7月 仙台旅行

8月 佐原の古民家宿泊!花火大会、成田のお蕎麦やさんなどおでかけたくさん

9月 ムラ(宝塚大劇場)へ。宝塚娘役さんの扮装写真も撮りました。後半、抜歯で顔がぱんぱんに

10月 ディズニーハロウィーン、山梨記念日旅行。風邪で寝込んで2回目抜歯延期

11月 伊豆旅行&上諏訪旅行。親戚との死別もあり悲喜交々な月でした

12月 那須日帰り旅行♩ 横浜クリスマス

 

冬と夏にウクレレの発表会も2回。書いていない観劇(主に宝塚)も数10回。

あとは、つい最近ですが英語をアプリでちょっとずつ勉強し始めています。

したいことをたくさんして、行きたいところに行って、おいしいものもたくさん食べて。

2回ほど寝込んだりもしたけれど、わたしは元気です!

 

2025年も楽しくておいしい一年になりますように。

今年も一年ありがとうございました。

 

クリスマスは横浜で

今年のクリスマス。

24日のイブは職場の納会だったため当日は何もせず、クリスマス前の週末に、横浜のホテルに泊まりに行くことにしました。

わたしの中ではクリスマスといえば『おいしい』となっているので、おいしいものを食べに行くのが主目的。(食い気がロマンティックを大幅に上回ってしまう質)

 

ということで横浜へ。もともと横浜は好きなのですが、この時期は特に、西洋館のクリスマスが好きなので今年も見に出かけました。

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今年は山手十番館でクリスマスランチもすることに!

山手十番館は、大正や昭和初期に建てられたいわゆる「山手西洋館」のひとつではなく、明治100年を記念して建てられた一軒家のレストランです。

それでも1967年築なのだから、もう十分立派な「レトロ」ですよね。

山手の丘に佇む歴史ある洋館で愉しむフランス料理 | 山手十番館 レストラン&カフェ

ランチやお茶などで、学生時代から時々立ち寄っていた場所です。
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クリスマスランチははじめてなのでとっても楽しみにしていました。

この日はクリスマス営業で1階のカフェは営業しておらず、2階のレストランのみ。

外国人墓地を見下ろす窓際の席に通していただけました。写真にはうまく撮れなかったけど、富士山もくっきりとよく見えました。
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お料理はクリスマスの特別ランチコース。

前菜から赤や緑のクリスマスカラーが使われていて、クリスマスの気分が高まります。
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どのお料理も美味しかったけれど、メインのスペシャリテ・牛タンシチューがほろっほろにやわらかくて大変美味でした。また食べたいな。
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デザートはリースをイメージしたもので、終わりのない円形をしているリースは『永遠の愛』を意味するんだとか。

このひとときが永遠に続きますように、という願いを込めて……との説明があり、ロマンティックすぎてキュンとしてしまいました。

いちごでサンタさんが形どられていたりもして可愛らしく、近くのテーブルの子供も歓声を上げていました。テンション上がるよね、わかる!
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おいしいお料理を堪能したあとは西洋館のクリスマス巡り。

それぞれの館で「世界のクリスマス」と題してさまざまな国のクリスマス装飾が楽しめます。西洋館は普段から素敵だけれど、クリスマス装飾を施された室内はいつも以上にキラキラしていて好き。

山手西洋館公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会

まずは山手111番館。南アフリカのクリスマス。

南アフリカ、そんな暑い場所でクリスマス?ってちょっと不思議だったのですが、クリスチャンが多い国ときいて納得。鮮やかで可愛らしかったです。
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イギリス館はやっぱり英国のクリスマス。赤を基調にした設えで、ずっといたいくらい好みでした。
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ツリーに飾られたクリスマスカードも素敵。
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最後はベーリックホールへ。一番好きな西洋館です。

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なんといっても窓の形が可愛らしくて。いつも見惚れてしまいます。
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ちなみに今年のクリスマスのテーマは「フィンランド」でした。
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クリスマス装飾にまったく関係ないバスルームも激写。青いタイルがおしゃれ。
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散々楽しんだあとは、本当は西洋館のカフェ(えの木ていやカフェエリスマン)でくつろぎたかったのだけれど行列だったので、元町まで降りてホットチョコレートをいただきました。
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あかいくつバスに乗って、宿泊先のインターコンチネンタル横浜Pier8へ!

インターコンチネンタル横浜Pier 8 - 埠頭に位置する優雅なプライベート空間

横浜赤レンガ倉庫の近くに2019年オープンした新港埠頭の商業施設、ハンマーヘッド内にあるPier 8は3方を海で囲まれた立地。まるで客船の中にいるような気分が味わえます。

インテリアも船旅をイメージして造られているそう。
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今回はみなとみらいビューに宿泊しました。お部屋の真ん中にガラス張りのお風呂があって、ぐるっと回遊できるつくり。

お風呂はガラス張りですが、スイッチひとつでスモークガラスにすることもできるので安心。
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窓際にはソファと、ミニバーや冷蔵庫が入った大きなトランクの形のキャビネットがあって海を目の前に望むことができます。
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だんだん日が暮れるみなとみらいの景色を眺めながら、しばしのんびり。
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お風呂には用意されているエプソムソルトを入れて入ることができます。

エプソムソルト、愛用しているのでうれしい!
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夜になったら夜景がとても綺麗で見惚れてしまいました。

観覧車がカラフル!
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お部屋が素敵すぎてもう一歩も出たくない…となり、夕食はルームサービス。

ルームシアターでディズニーの『ファンタジア』や1954年公開のクリスマス映画『素晴らしき哉、人生!』を観てごろごろして過ごしました。

素晴らしき哉、人生! : 作品情報 - 映画.com

 

クリスマスじゃなくてもまた泊まりたいホテルです。

楽しかったー! 横浜やっぱり素敵です。

 

東伊豆親子旅行①すすき野原は蜂がいっぱい

11月の晴れた日、夫の両親といっしょに東伊豆に出かけました。

義理の母の古希お祝いです。

 

宿泊は、前に行ってすっかりお気に入りになった『稲取銀水荘』。

前回と同様、露天風呂付きの客室を選びました。

 

広めのお部屋で親子同室にするかちょっと悩んだものの、隣同士のふた部屋を予約。

両親はとても規則正しい生活を送っていて、毎晩22時には寝てしまい、5時半には起きて朝の体操をしているのです。

かたや、夫はいつも宵っぱり。仕事が忙しいのもあるけれど、休みの日でも大抵遅寝遅起きです。

完全に生活リズムが違うので、ふた部屋のほうが気を遣わなくていいよね、ということになりました。

 

当日は品川から踊り子号で伊豆稲取へ。

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全席グリーンのサフィール踊り子ももちろん素敵だけど、今回乗ったふつうの踊り子号もさわやかなブルーでお気に入り。

 

海沿いを直走り、2時間半弱で伊豆稲取駅に到着!

東京を出るときは曇っていたけれど、伊豆に着く頃にはきれいな青空が広がっていました。

 

伊豆稲取駅、2年前とは様変わりしておしゃれなお土産屋さん兼カフェができていてびっくり。旧来のお土産やさんが閉店するのをきっかけにクラウドファンディングで資金を集め、今年2024年の4月にオープンしたばかりだそうです。 

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イズイナトリ、って片仮名で書いてあるTシャツもありました。かわいい。
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駅を出たら、まずは駅前の『まると水産』で地魚たっぷりの海鮮丼ランチ。

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駅から少し歩いたところにもおいしいお店がいくつかあるのですが、すすきを見に高原の方まで行きたかったので駅近でさくっと。

お店の方おすすめのおまかせ丼にしましたがおいしかったです。

 

食後は駅前から臨時バスに乗り、すすき祭り開催中の細野高原へ向かいました。
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すすき祭りは毎年この時期に行われているイベントで、キッチンカーが出たりスタンプラリーでプレゼントがもらえたりするのです。

 

途中、バス内の観光案内アナウンスで高原には熊や蜂が出る旨、もし怪我をしたら救護室へ…と言っていて(まさかー、イベント中で人いっぱいいるだろうし蜂なんて今頃いないしっ)などとのんきに構えていたのですが。

 

バスを降りたらぶーーーん、という音があちこちに。

なんだろ?と思っていると、アシナガバチやスズメバチ(高速で飛んでいたのでおそらく。アシナガバチはあんなに速く飛べない)がどこを見てもいるのです。

バス停にもお手洗いの個室にも、キッチンカーの屋根の下にも歩道の脇にも。

歩くたびに目の前を蜂が掠めて行きます。

 

キッチンカーの方によると、急に暑くなったので昨日までいなかった蜂が出てきてしまったとのこと。 その日は11月後半とは思えないほどの暑さで、Tシャツ一枚でも歩けるくらいでした。

遊歩道の奥の方ではオオスズメバチが出て、駆除のため通行禁止になっているそうです。

 

まさかこの時期に蜂が大量発生しているとは思わず、うっかりと蜂の好む

・黒っぽい服

・揺れるスカート

・整髪料(ほんのり香るオイル)をつけた状態

でのこのこ来てしまったわたし。

道理で、両親や夫よりもわたしのまわりに蜂たちが集まっているなとは思っていたのです。

スカートにまとわりつく蜂、髪のまわりを彷徨う蜂、目の前を行ったり来たりする蜂……

 

子供の頃に2度ほど蜂に刺されてトラウマになっていることもあり、怖すぎてせっかくのすすき野原を堪能できず。

 

遊歩道には常に複数の蜂が見え隠れしていたので、両親には申し訳なかったものの少しだけ歩いたところで引き返し、帰りのバスの時間まで芝生の上で夫とバトミントンをしたりして遊んで時間を潰しました……。

 

すすきはとっても綺麗だったので、次に行くときは白っぽい格好かつパンツで、さらにできるならもっと涼しい日に臨みたいと思います。

 

帰りのバスは秋の開館中の『 稲取文化公園 雛の館』前で下車し、雛飾りを堪能。

文化公園雛の館 | 稲取温泉旅館協同組合

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公園内で足湯にも浸かってから、海沿いの道を歩いて今夜の宿の『稲取銀水荘』へ向かいました。

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伊豆大島が近くに見えて、渡りたいねー、などと話しながら。
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ここに泊まるのがメインイベントと言ってもいいくらい大好きなホテルです。
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稲取温泉 稲取銀水荘【公式】|伊豆 旅館|宿泊予約

 

その②へ続きます。

山梨記念旅行③ワイナリーレストランへ

山梨記念旅行③です。

 

大石公園を出ると、そのまま車で勝沼方面へ。

河口湖から勝沼方面へは車で行くと峠を抜けて30分ちょっとで着けるのですが、電車やバスだと一度大月の方まで戻ったりして2時間半以上かかるのです。

夫がコロナ禍を機にペーパードライバーを脱出してくれたので、せっかくだから車で行こうということに。

 

山道なのでカーブが多くて酔いそうになりつつも、あっという間に勝沼へ。

そして勝沼、なんだか蒸し暑い……?

河口湖では寒くて震えていたのに。

 

到着したのは『レストランテ風』さん。

ワイナリー勝沼醸造さん直営のレストランです。

ぶどう畑を見渡すことのできる丘の上で欧風料理を贅沢に | レストランテ「風」アルガ葡萄園直営

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おいしいワインがいただけるのはもちろん、スペシャリテのローストビーフもおいしいし、大浦天主堂をイメージしたという内装も素敵。

 

もう15年以上は前、元上司と同僚と3人でワイナリー巡りをしたときに立ち寄って、印象に残っていたのです。

今回旅先として山梨が候補に上がった際、そういえば……と思い出して行ってみることにしたのでした。
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お店の中に一歩足を踏み入れると、思い出のとおりのチャペル風のおしゃれな店内が広がっていました。

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昼間だったけれど、ここはワイナリーレストラン!

飲まない選択肢はないな、と、お料理に合わせてワインもいただきました。

運転手の夫はぶどうジュース。幸いにして、もともと夫はほとんどお酒を飲まないので恨まれることもなし。
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どのお料理もおいしかったけど、目の前でシェフが切り分けてくれる看板メニューのローストビーフがやはり素晴らしかったです。
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デザートにはアニバーサリーメッセージが。
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ひょんなことから付き合い始めてもう6年。

 

超天然の社畜夫と、稀代のなまけものの妻。

自慢できるようなカップルではないですが、これからも仲良くしていけるといいな。

 

お祝いランチのあとはもう一軒ワイナリーに行って試飲をし、山梨県立博物館で浮世絵を見たり、博物館併設のカフェ『 MuseumcaféSweetslab葡萄屋kofu』さんでシャインマスカットのパフェを食べ、ほったからし温泉に浸かって甲府から帰宅しました。

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たったの2日だったけど盛りだくさん。

楽しい記念日旅行でした!

 

個人的には勝沼がとてもよかったので、またゆっくり遊びに来たいなと思います。『レストランテ風』にもまたいきたい!

 

念願のテーブルランプ

リビングのはしっこに小さなテーブルランプが仲間入りしました。

 

ランプシェードにはややくすんだ色味のブルーグリーンや緑、ピンク色で草花が描かれています。ミモザのような黄色くてほわほわした丸い花もアクセントに散らされて。

小さいながらもどっしりした台座は淡いグレーに塗られています。このグレーがまた絶妙で、光の加減によってはほんのり水色っぽくも見えるような感じ。

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スイッチを入れるとふわっと暖かい光がシェードも空間も照らして、また印象が変わります。

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どこからどう見ても好みのタイプ。

かわいい……。

嬉しすぎて、リビングにいる間は暇さえあればランプを眺めて過ごしています。

 

実は、ランプを探し始めたのは1年以上前でした。

リビングのちょっとしたアクセントに、細めのスタンドライトか、こじんまりしたテーブルランプがほしいな、と思いついたのです。

 

ネットはもちろん、インテリアショップや百貨店に出かけるたびにあかりのコーナーを覗きましたがなかなかこれというものに出会えず。

 

ちょっといいな、と思うものはあってもお値段が予算外で、しかもそこまで欲しいとは思えなかったり。決め手にかけるまま、なんとなく時間が過ぎていきました。

 

ランプがなくても特に暮らしには困らないし、いつかぴんとくるものが見つかったらでいいかな、と思っていたのですが。

 

週末、那須のSHOZO CAFEに友人のさとみさん夫婦と行った際、次はどこに行こうか?と相談をしていたら、カフェの片隅に置いてあったショップカードをさとみさんの旦那様が「こんなのもあったよ」と持ってきてくれたのです。

 

インテリアや雑貨が好きなわたしたち。

センスのいいショップカードに惹かれて、寄ってみることにしました。

 

そうして出会ったのが『HAPPY HOME』さん。お店に入ると、花瓶や雑貨などが飾られた入口の奥の部屋に、たくさんのランプシェードとウッドベースが並んでいました。

気に入ったシェードとウッドベースを組み合わせて、オリジナルのランプをつくることができるお店だったのです。

 

素敵なシェードが所狭しと置かれていて、これだ!とテンションが上がりました。

やっときた、ぴんとくる感覚!

 

ウッドベースのサイズは2種類。

Mサイズはすらっと細くて、アンティークな雰囲気のデコラティブな土台。

Sサイズはこじんまりしているけれど、しっかりと安定感のある形。

 

どちらも素敵だったけど、今回は置く場所を考えて小さいサイズにすることにしました。

 

サイズを決めたら次はランプシェード。

ウィリアム・モリスや北欧っぽい刺繍、リバティに幾何学模様などなど、魅力的な柄ばかり。

たくさんありすぎてしばし悩みましたが、わたしの好みぴったりのスモーキーな草花を発見して即決でした。

上の段の奥のほうにあったので最初は見つけられず、背の高い友人が「あれ素敵!」と言ってくれて初めて気が付いた柄です。ありがたや。

 

合わせるベースの色は、散々いろんな色で合わせていただいて、淡いグリーンと淡いグレーの二択に。グリーンだと可愛らしく、グレーだとおしゃれな印象。

 

どちらも捨てがたかったのですが、最終的には夫が気に入ったグレーにしました。

 

念願のランプを手に入れた嬉しさに、お会計までの間も何度も「なんてかわいいのー!」と繰り返していてお店の方に笑われてしまったくらい。

 

今度はまた違うシェードを買って季節毎に変えちゃおうかな、とか、Mサイズもいつか買ってリビングのもう片隅に置こうかな、とか、夢もふくらみます。

 

もともとおうち好きですが、家で過ごす時間がより楽しみになりました。

 

『HAPPY HOME』さんのサイトはこちら。

HAPPY HOME

山梨記念旅行②漫画ホテルとコキア

ホテルにチェックインした私たち。

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今日の宿は『ホテル湖龍』。

直前予約だったのであまり選択肢はなかったものの、湖に面していてバスですぐに行けること、大浴場があること、という2点で探したホテルです。

 

レトロな昔ながらのホテルといった趣きのホテルでしたが、選べる浴衣に自由に選べる駄菓子のサービスなど、細やかな配慮があちこちに。f:id:emilin_balcony:20241127215405j:image

お部屋はコンパクトかつレトロな雰囲気の和室。

最近はどちらかというと、建物は古めでもおしゃれにリニューアルされたところに泊まることが多かったので、むしろきゅんとしました。

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直前すぎて夕食付きプランが予約できなかったこともあり、食事はホテル近くの飲食店へ。

やまめと悩んだ挙句、河口湖名物のわかさぎを天ぷらでいただきました。

想像以上のボリュームで苦しいくらい。
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レジに貼ってあった観光用スワンボートの案内、スワンのイラストが若干ヘビっぽく見え、シュールでかわいかったです。
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ホテルに戻ったあとは温泉大浴場でさっぱりし、漫画カフェへ。ロビー階に『りゅうのす』という漫画カフェが設けられているのです。

チェックインの際にいただいた専用のカードをかざして入室。

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中は少年漫画が多め。漫画好きな夫は大喜びしていました。
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お部屋への持ち込みもOKなので、私はなつかしの「ドラえもん』を何冊か持って行きました。

のび太の恐竜やおばあちゃんとの思い出、泣ける。アニメもいいけど原作がやはり好き。

 

図書スペースがあるホテルには泊まったことがあるけれど、漫画ばかりこんなにあるのは珍しいなと思っていたら、代表取締役の方が元漫画家さんなのだそう。

 

カフェの中に漫画の作業スペースが再現されていたりもして、ご家族からホテル経営を受け継いだという代表取締役のこれまでに想いを馳せたりも。

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漫画カフェがあるからこのホテルに泊まる、という層もこれからもっと増えてくるかもと思いました。

 

翌朝は、駅前でレンタカーを借りて大石公園へ。コキアが見られるということで向かったのですが、カフェや雑貨屋さんなどがあるハナテラスにすっかり気を取られて足留めされてしまい、モーニングコーヒーを飲んでひといき。
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シャインマスカットのパフェも美味しそうで食べたかったのだけど、朝ごはんをホテルでしっかり食べてしまったのでがまんしました。

ハナテラス、またゆっくりと来たいなぁ。
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コキアは思った以上に色付いていてきれいでした。

 

海外の観光客がやはり多め。写真を撮ってあげたり撮ってもらったりしてささやかな交流も。英語をまったく話せなくなっていて(もとから?)焦ったりもしましたが、笑顔とジェスチャーで乗り切りました。
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さて、次は今回の旅の1番の目的である勝沼でのランチです。

 

つづく。