ホテルにチェックインした私たち。
今日の宿は『ホテル湖龍』。
直前予約だったのであまり選択肢はなかったものの、湖に面していてバスですぐに行けること、大浴場があること、という2点で探したホテルです。
レトロな昔ながらのホテルといった趣きのホテルでしたが、選べる浴衣に自由に選べる駄菓子のサービスなど、細やかな配慮があちこちに。
お部屋はコンパクトかつレトロな雰囲気の和室。
最近はどちらかというとおしゃれにリニューアルされたところに泊まることが多かったので、むしろきゅんとしました。
直前すぎて夕食付きプランが予約できなかったこともあり、食事はホテル近くの飲食店へ。
やまめと悩んだ挙句、河口湖名物のわかさぎを天ぷらでいただきました。
想像以上のボリュームで苦しいくらい。
レジに貼ってあった観光用スワンボートの案内、スワンのイラストが若干ヘビっぽく見え、シュールでかわいかったです。
ホテルに戻ったあとは温泉大浴場でさっぱりし、漫画カフェへ。ロビー階に『りゅうのす』という漫画カフェが設けられているのです。
チェックインの際にいただいた専用のカードをかざして入室。
中は少年漫画が多め。漫画好きな夫は大喜びしていました。
お部屋への持ち込みもOKなので、私はなつかしの「ドラえもん』を何冊か持って行きました。
のび太の恐竜やおばあちゃんとの思い出、泣ける。アニメもいいけど原作がやはり好き。
図書スペースがあるホテルには泊まったことがあるけれど、漫画ばかりこんなにあるのは珍しいなと思っていたら、代表取締役の方が元漫画家さんなのだそう。
カフェの中に漫画の作業スペースが再現されていたりもして、ご家族からホテル経営を受け継いだという代表取締役のこれまでに想いを馳せたりも。
漫画カフェがあるからこのホテルに泊まる、という層もこれからもっと増えてくるかもと思いました。
翌朝は、駅前でレンタカーを借りて大石公園へ。コキアが見られるということで向かったのですが、カフェや雑貨屋さんなどがあるハナテラスにすっかり気を取られて足留めされてしまい、モーニングコーヒーを飲んでひといき。
シャインマスカットのパフェも美味しそうで食べたかったのだけど、朝ごはんをホテルでしっかり食べてしまったのでがまんしました。
ハナテラス、またゆっくりと来たいなぁ。
コキアは思った以上に色付いていてきれいでした。
海外の観光客がやはり多め。写真を撮ってあげたり撮ってもらったりしてささやかな交流も。英語をまったく話せなくなっていて(もとから?)焦ったりもしましたが、笑顔とジェスチャーで乗り切りました。
さて、次は今回の旅の1番の目的である勝沼でのランチです。
つづく。