ここ2週間ほど、知り合いとばったり会うことが続いています。
個人的に、電車で10分くらいの範囲は“ご近所“とみなしているので、ついついすっぴん・普段着・髪ぼさぼさで出歩いてしまうことがあるのですが、知り合いに会うのはなぜかいつもそういう日に限って。
アイロンで前髪を巻いて、ファンデーションも塗ってリップをつけて、きちんと(一応)しているときには誰にも会わないのに。
しかもおそろしいことに、だいたいがその場では声をかけられず、あとから
『もしかしてどこどこにいました?』と連絡がくるのです。
わたしかどうか一瞬で確信が持てないくらい、よっぽど気の抜けた顔で歩いているんだろうな……と思うととても恥ずかしい。
そして毎回まったく気がつかないわたし。
あまりまわりの人に注意を払って歩いていないせいか、わたしから知った顔に気づくことってほぼないのです。
これは……
『もしかして◯◯にいた?』と聞いてくれる人以外にも、どこで誰に会っているかわからないなー。と、改めて反省。
近い距離に出かけるときにも、せめて髪くらいはとかして、ファンデーションとは言わないまでも下地程度はつけて出歩こう。
と、心に決めたばかりの今日。
朝のお散歩の途中、ふと思い立って数駅先の喫茶店に向かいました。
今日は在宅勤務。
寝起きのお散歩だったのでおもいっきり気合いの抜けた格好と顔でしたが、さすがに朝からは誰にも会わないだろうしと油断していました。
向かったのは行列のできる人気の喫茶店。
時間がちょうどよかったのか空いていて、お気に入りの窓際の席に座れてほっと一息。
と、カウンターの中にいたイケメンの店員さんが
「あれっ、こんにちは!」と笑顔で声をかけてくれました。
大人気のお店なので、たまにふらっと寄る程度のわたしなんて有象無象で覚えられていないだろうとたかを括っていたのですが、どうやら顔を覚えてくれていたようです。
いつもは仕事終わりに向かうことが多いのでいちおうメイクくらいはしているのに、今日に限ってほぼすっぴん。
なぜこんなときに限って声をかけてくれるのー!
いついかなるときも油断は禁物ということですかね。
明日からはより気を引き締めようと思います。
その実、髪を巻いてメイクをしたところで「いつもすっぴんですよね?」と職場で聞かれたことがあるレベルなので、自分しか気づかない程度の変化しかないかもですが……。