東京・新木場で行われたロックフェス『メトロック2024』。
ロック好きな夫に連れられて、5/19(日)に行ってきました。
ウクレレだのボーカルだの習ってるくせに、ロックどころか音楽全般詳しくないわたしですが、夫の影響でほんのちょっとずつフェス慣れはしてきました。
フェスによっても違うとは思いますが、知らないアーティスト(わたしの場合ほとんど知らない)でも一緒に盛り上がれたり、芝生の上にごろんと転がれたり、屋台でフェスご飯も楽しめたりと、開放的でまさしく“フェスティバル”感が楽しめるのが、わたし的フェスの醍醐味。
真夏のフェスに比べれば、5月のフェスは熱中症や日焼け対策もすこしだけ気を抜けるのが嬉しいです。
メトロックは大阪と東京で開催されていて、東京の会場は新木場の若洲海浜公園。
新木場駅からシャトルバスで15分くらいの場所にあります。
会場内はもちろんですが、駅のバス乗り場までも、降りてから会場までもそこそこ歩くので歩きやすい靴は必須です。
当日は午後からのんびり向かい、フードエリアに直行してまずはお昼ごはんにしました。
椅子が並べられた大きなテントを囲むように配置されたたくさんの屋台のなかから、エスニック料理のお店を選んでガパオライスと自家製ノンアルモヒートを。
椅子に座りきれない人たちはコンクリートの上に直接腰掛けたり、芝生にピクニックシートを広げている人たちも。
ステージは3箇所あり、フードエリアにいても、近くのステージからの音が聞こえてきます。
今回は行きませんでしたが、エコエリアといって金継ぎやアクセサリー作りなどのワークショップなどをしているブースもありました。
メトロックは、以前2回ほど行った蘇我スポーツ公園のロッキンジャパンなどに比べると規模は小さめかなと思います。あまり広くても迷子になりそうだし、個人的にはちょうどいい広さ。
何より、蘇我のロッキンは混みすぎていたせいかスマホが使いものにならなかったので、電波が繋がってほっとしました。
ガパオを食べつつ、うっかりし忘れていた天気予報チェックをすると、なんと夕方から雨!
しかも。一番夫が見たがっていたステージの時間はどしゃ降りの予報でした……。
フェス会場は人でごった返しているので、当然のように傘は使用禁止です。
撥水加工のパーカーを着て行ったので多少の雨なら大丈夫とは思ったものの、ちょっぴり心配に。
食後最初に向かったステージは夫曰く有名なバンドとのことでしたが、わたしは例によって知りませんでした……無知すぎて申し訳ない。
とはいえ、知らないバンドでも盛り上がれるのがわたしの長所。まるで元から知っているかのように、音楽に合わせて腕を振りあげて楽しんできました。
その後は雨がパラパラと降ってきたため、次のステージは夫だけに行ってもらって、しばしフードエリアの屋根の下に避難して雨宿り。
温かいスープなどを飲みつつ、備え付けられたモニターで、これから出演予定のHYDE(夫がラルク好きなのでさすがにわたしでも知っている)が生中継のインタビューに答えているのを見たりしていました。
HYDE、レッサーパンダの可愛さをひたすら力説していて可愛かったです。
そんなHYDEのステージはわたしも見たくて、小雨のなか張り切って向かいました。
どしゃ降りになったらどこか屋根の下に逃げ込もう……と思いつつ。
最初の1曲は雨が降って寒かったのですが、だんだんと雨が上がってきました。
天気予報ではどんどん雨足が強くなりそうだったのに、その後はずっと雨に降られず。
途中でラルクの曲『HONEY』が始まると一気に観客が増え、ステージ後半も、ジャンプしたりタオルを振ったり大盛り上がり。
ちなみにわたしはフェスタオルを持っていなかったのでタオルハンカチを振りました。小さくて振りやすかったけど側から見たら微妙だったかも。
気がついたら、肌寒かったはずがちょっぴり暑くなっていました。
そんな勢いのまま、次に向かったのはこちらも夫が好きなのでわたしも覚えた9mm Parabellum Bulletのステージ。
何ミリか覚えられず、8ミリって言ってしまったこともあるのは秘密です。
(そしてきゅーみり、のあとはいまだに読めない)
コロナ前のフェスでは、夫(当時は彼氏)にくっついてステージ前方に行ったらうっかりモッシュに巻き込まれてしまったりもしましたが、今回はモッシュ禁止なので安心して前方へ。かっこよくて迫力満点でした!
帰りはまたシャトルバスで新木場駅へ。
幸運なことにシャトルバスで座れ、駅からも乗りたい電車がすぐにやってきて、こちらも空いていて座って帰ることができました。フェス帰りとは思えないほどのスムーズさ。
気がついたら雨にもほとんど降られなかったし、ラッキー続きの1日でした。
楽しかった!