用事ができて池袋のお隣の駅、要町へ。
用を終えたのがお昼すぎだったのでどこかでランチを、とGoogleで検索してみたところ、古民家カフェを発見!
お散歩がてら行ってみると、予想以上に雰囲気のある佇まいのお店でした。
それほど席数は多くないので、予約して行った方が確実かもしれません。
メニューを開くと、食材にとことんこだわった、健康を意識したお品書きがずらり。
お米やお醤油は千葉県の東庄町産、コーヒーや紅茶は無農薬・無化学肥料。
お食事メニューは、メインがネギトロ丼の『海』、ローストビーフ丼の『陸』、スリランカカレーの『月』の3種類。
わたしはローストビーフ丼にしてみました。
お味噌汁にとろろ、切り干し大根、ひじき、コールスローの付け合わせ付きです。
薄めにスライスされたローストビーフはやわらかくて、とろろをかけても美味。
コールスローにはクミンが少し入っていて、おかわりしたくなる味でした。
切り干し大根もひじきも、薄味ながら味わい深く、ていねいに作られていました。
お味噌汁もおいしかったなぁ……。
食後には静岡産の和紅茶をいただきました。
美味しい上に雰囲気もよく、ぜひまた行きたいお店です。
今度はスイーツも食べてみたい。
その後、別の用事を済ませて新宿駅へ。
学生時代高田馬場に通っていたし、社会人になってからも新宿駅に長く勤めていたこともあって、新宿界隈は懐かしさ満載の場所です。
(とはいえ歌舞伎町はこわくてあまり近寄れなかったのでよく知りません……)
新宿アルタ前の人混みの多さに辟易しつつ、向かったのはアルタ横のビル地下にある『自家焙煎珈琲 凡』。
いまは18時閉店ですが、以前は夜遅くまで営業していて、軽く飲んだ後などに寄っていました。
1500客を越すカップに、24時間以内に焙煎した豆だけを使って丁寧に入れるコーヒー、添加物等を一切使わない『幻のショートケーキ』など、こだわりづくしのお店です。
ミルクコーヒーと梅ジュースでひとやすみ。
ちなみにミルクコーヒーに使われているミルクは入手が難しい低温殺菌牛乳だそう。
この日は目まぐるしい出来事が多くて気持ちも慌ただしかったので、ようやくひと息つけました。
凡と言えばお手洗いの入口も凝っていて好き。
方向性も雰囲気も違うけど、期せずしてこだわりのお店をはしごできた一日でした。