Magic keyboardから始まった、iPadAir第4世代用キーボード遍歴。
Magic keyboardは白い色が可愛くてお気に入りだったものの、重さに耐えかねて持ち歩きを断念。
600gもあるため、iPadに装着するとゆうに1kgを超えてしまうんですよね。ちょっとしたノートパソコンよりも重たい計算に。
せっかくのiPadの良さが活かせないのです(1kg超えならむしろMac Bookでよくない……?)。
2代目はロジクールのポータブルキーボード、KEYSーTOーGO。
ピンクの色味もよくてとにかく見た目が可愛い。しかも軽くて気に入っていたのですが……
ただ、このキーボードは打鍵感が重ためなのがネックなのでした。
わたしの指の力が貧弱なせいもあるのだと思いますが、仕事用PC(Windowsノートパソコン)と同じ調子で軽いタッチで入力すると、力が足りなくてミスタッチが相次いでしまうのです。
力を込めて必死で打たないといけないので、ちょっと長い文章を打つと疲れ切ってしまうという……。
KEYSーTOーGOを使い始めて4ヶ月弱。
だんだんキーの重さにへこたれてきて、もうちょっと打ちやすくて軽いキーボードがあったらいいな、とネットで調べたり電気屋さんを巡る日々。
電気屋さんで店員さんに相談をしてみたところ、
「そうなんですよねぇ……特に女性は、よく打ちにくいっておっしゃる方がいらっしゃいます」
とのこと。(ですよね!)
店員さんのおすすめはApple純正のSmart Keyboard Folio。
なんといっても軽さはお墨付き(300gほど!)だし、Bluetoothでペアリングする手間もかからない。トラックパッドをあまり使わないのであれば、やはりこれがいいんじゃないかと思います、とのことです。
やはりAppleに戻るか……。
「あの、でも色が黒しかないですよね? 白があれば即決なんですけど、色がちょっと可愛くないかなと思って」
「そこなんですよね〜。せっかくお持ちのiPadピンクで可愛いですしね。なんで白ないんでしょうね」と店員さん。
わたしのしょうもない意見に同調してくれて優しい。
悩みながらも、軽さと打ちやすさを重視することにして、新たにSmart Keyboard Folioを購入して使用感を試してみることにしたのでした。
果たして。
まだ慣れていないので打ちやすいとまでは言えませんが、それでもKEYSーTOーGOよりは明らかにキータッチが軽いため、指が疲れず、長文を打つのにストレスがほぼありません。ただ、カタカタというタッチ音は結構するかな。静かなカフェだと隣の人に気を遣ってしまいそう。
黒一色で可愛くない問題に関しては、スマートキーボード用のスキンシールを見つけたので購入して貼り付けてみることにしました。
今回は水彩画風の花柄にしてみましたが、選びきれないほどたくさんあったので、飽きたらまた別のシールに買い換えてもいいかなと思っています。
とりあえずは黒一色問題もクリア!
iPad Air4と合わせても780gほど(全面にスキンシールを貼った状態で)と、軽さもこれまでで一番。
重い荷物を持ち歩くのが苦手な軟弱なわたしでも、バッグにぽんと放り込んでも苦にならない重さです。
これでキーボード遍歴も落ち着くといいな。