先月のことですが、ウクレレのライブ(という名の)発表会が行われました。
今回は4曲に出演しました。うち2曲は弾き語り。
当日は朝家で軽く練習してから会場へ。
ここのところ喉の調子がイマイチだったのでマヌカハニーをなめたり、温かいカモミールティーを持って行ってちびちび喉を潤したりしつつ。
そうそう、マヌカハニーは10年以上前からちょくちょく舐めているお気に入りのはちみつです。粘度が高くてスプーンですくいやすいところも、キャラメルのようなこっくりした味も気に入っています。
以前実家の母にあげたらやはり気に入って定期的に買っているようで「風邪をまったくひかないのよー。マヌカ毎朝なめてるから」と豪語しています。
わたしもなめているのにちょいちょい風邪をひくので、基本的な免疫からして違うようにも思うのですが。
そして迎えたウクレレライブ。
がっくりなことに、相も変わらずぼろぼろでした……。
アンサンブルでは指を抑える場所を間違えてひとりで違う音を弾き出していたし、友人とのデュオでは楽譜を見間違えて1フレーズまるまる飛ばしたし、ソロでも指が抑えきれなくてミスの連続、かつサビの部分で声が枯れるという体たらく。
こうやって書き出してみると思った以上にひどいです。
やらかしちゃったなあ、としょんぼりしつつ、自分の出番のあとは司会も頼まれていたので、いつもよりも長い時間他の方の演奏を見ることができました。
そうして自分以外の方の演奏をじっくり見ていると、大きくふたつに別れるな、というのをつくづく実感。
わたしみたいに緊張してガチガチになっている、いわゆる発表会感が強い人と、ライブらしく場を盛り上げることができる人。
なにが違うのかなと思って先生にも聞いてみたところ
「楽譜はチラ見くらいで、客席に気持ちを向けると違うかも。プロのライブで楽譜じっと見てる人っていないですよね」
とのこと。
確かに!!と腑に落ちました。
もちろん技術の高さはあるとして『自分を見ているか、客席を見ているか』の違いは大きいですよね。
間違えないようにガチガチだと緊張感も客席に伝わってしまいますし。
リラックスして楽譜にかじりつかずに弾けるようになるためには、練習がもっともっと必要なんだろうけど、まずは覚えることからかなー。
多少間違えてもリラックスして弾いていた方が観ている方も気分がいいですよね。
かといって、上手くても自分に酔ったような演奏だとちょっと寒々しくなるし、視点をどこに持っているかって大事なんだなと。
ウクレレをはじめてもう2年? 3年? くらい経つので、そろそろ必死の発表会演奏から『見せるライブ』ができるようにシフトしていきたいものです。
発表が終わってから気が抜けてしまっていたけど、今年の夏にまた開催されるライブに向けてがんばるぞー。と、気持ちを新たにしたのでした。
弾き語りもしたいのでボーカルレッスンにも力を入れようっと。
ボーカルに関しては、もともと声が通らなすぎるふにゃふにゃの自分の声を活かしつつ、自分に合った声で好きな曲を歌えるようになれればいいなと思っています。
自分じゃない自分を目指さないのって大事。
おまけ。お気に入りのマヌカハニーはこちらです。
そろそろ買い足さなきゃ。