バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

年々なにもしなくなっていくお正月

2024年が明けました。

 

今年のおせちは昨年同様、市川のかずみ寿司さんに作っていただきました。

もともとおせち料理はあまり好きではなく、なますをつまむくらいだったわたしでも、盛り盛りと食べてしまうほどのおいしさです。

 

結婚したての頃(2021年)は、張り切っていくつかおせち料理を作ったりもしていたのですが、かずみ寿司さんで買うようになってからは、すっかりだらけてしまってお雑煮くらいしか作っていません。

 

我が家のお雑煮は干し椎茸と鶏肉で出汁をとり、三つ葉やかまぼこを添える程度のシンプルなもの。あとは粉末だしのスープスープも入れています。お味噌汁にもいつも入れているお気に入りのだし。

 

出汁でしっかり味に深みがついているので、あとはほんのちょっとのめんつゆ(もしくはお醤油とみりん)で味を整える程度。

 

今年のお雑煮には、いただきものの小松菜と、ゆずの皮をすりおろしたものも添えてみました。栄養もプラスできたし、ゆずの風味がさっぱりしてよかったです。

 

夫の家のお雑煮のレシピも聞いてきたので、来年は2種類作るのもいいかなと思っています。

なんにもしない分、せめてお雑煮くらいは。

 

あとはほんとになんにもせず。

大掃除もしないし年賀状も書かなかったし(昨年は大好きな身内が亡くなり、わたし自身は喪中ではないものの、なんとなく気が乗らないでいるうちに時期を逸してしまった……)。

毎年楽しみにしている初日の出も、今年は風が強かったのでベランダに出るのが億劫で、布団をかぶったままベッドから見る始末。

 

夫は元旦から市民マラソンで10km走ってきたのですが、わたしは駅まで見送ってから家に戻り、のんびりとウクレレを弾いて待っていました。

 

午後からちょこっと初詣に、市川真間の真間山弘法寺へ。

 

その後は夫の実家に行ってお屠蘇で新年のごあいさつ。

お屠蘇のセットは夫の亡き祖父母が結婚した頃にあつらえたものだそうで、年季ものですがいまだにぴかぴかです。

義母が用意してくれたご馳走をいただいてから、家の近くをお散歩して恒例のお昼寝。行くたびにわたしと夫がお昼寝をするせいで、最近では両親がお布団を干して待ってくれているのです。

嫁としてはどうかと思うのだけど、ついつい甘えてしまっています……。


夜はすき焼きをいただいて、おなかいっぱいになって帰ってきました。

 

うん……。

義両親のお世話にはなりまくったものの、自分からは特になにもしなかった年末年始でした。

 

年々お正月らしいことをしたり頑張ったりしなくなってきていますが、まあいいのかな。

ゆるっとした元日を過ごしたので、このままゆるゆると一年を過ごせたらいいなと思います。

 

そうそう。今日も散歩がてらお参りに行ってきたところヒーローに出会えました!

ザンドーさんという市川のご当地ヒーローらしいです。

馬(ユニコーン?)が可愛くてツボ。

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