ウクレレの練習、続けています。
先日の発表会では緊張して頭がまっしろになりミスだらけ。もともとなかった自信がマイナスまで落ち込むという事態になりましたが、めげずにレッスンに通っています。
発表会直後はうまくできなかった自分に落ち込んでいたけど、そもそもなんで始めたんだっけ?というところに立ち返ってみたのです。
そもそもプロになりたくて始めたわけではなく、ウクレレを弾くのがただ楽しかったのです。
いろいろ考えすぎてしまいがちな私が頭をからっぽにして音楽のことだけに集中できるのも、すっきりして気持ちよかった。
最初はただひたすら楽しかったのが徐々に、○ヶ月もやってるのに…とか、なんでみんなみたいに弾けないんだろう…とか、『好き』『楽しい』だけじゃないモヤモヤ感が出てきちゃっていたんですよね。
先日大好きな宝塚を観に行き、一番の推しであるスターさんを久しぶりに生で観て「かっこいいー!やっぱり好きー!!」となり、ほくほくな気持ちで劇場を出たときにふっと気付きました。
好き、って実はそれだけでものすごく幸せなことだったなぁ、って。
欲が出てくるのは悪いことじゃないし、一方的に楽しませてもらうだけの観劇と違って、仕事、勉強なんかは上手くなりたいという『欲』はむしろ大切なことだけど。
いちばん初めの『好き』を思い出すことで、もっと楽しく前に進んで行けるんじゃないかなと思うのです。
欲に振り回されて、余分なものがたくさんくっついて、いちばん最初の『好き』をなくしてしまうのがいちばん怖い。
好き、だけでじゅうぶん幸せなので、それをどう昇華させていくかですね。
ということで、ウクレレや勉強、仕事にしたいことなどはわくわくを思い出しつつ続け、宝塚はできる範囲で通いつめることにしようと思います!(笑)