バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

コロナ禍の結婚準備⑦花嫁美容について

そのままでもじゅうぶん綺麗な20代の花嫁さんもがんばっている花嫁美容。

大人花嫁はなおさら怠れない!ということで、できる範囲でがんばった花嫁美容の数々です。

できる範囲が狭くて焼け石に水感は否めませんでしたが……。

 

ブライダルエス

ドレスの試着時に一番愕然としたのは背中のお肉。ぎゅっと寄せられるとぷにっと挟まるお肉に、これはまずい!!と焦りました。

顔ももちろん、純白のドレスにくたびれた顔ではドレスがかわいそう。目の下のクマが出やすいので何とかせねばなりません。

 

もともと、定期的に通っているサロンはないものの、たまの贅沢にエステをするのが趣味のひとつでもある私。

打ち合わせの日に合わせて施術出来たらいいかな、と椿山荘内にあるサロンに体験に行きました。椿山荘の中でエステが受けられるサロンは「ゲラン」と、「悠 YU, THE SPA」のふたつ。

館内美容室のひとつであるヌーベルマリエマサコにもエステはありますが、当日の美容をマサコにしていないと受けられないのかな? 私は資生堂美容室を選んだので詳細はわかりません。

資生堂でもエステの紹介はありましたが館内ではなかったことと、美容室を決めたのが直前だったのでお願いすることはありませんでした。

早めに美容室を決めていれば、美容室経由のエステでもよかったかもしれません。

 

ゲランではお得なブライダルコースがあり、フェイシャル〇回、ボディ〇回、ドレスを着るための背中やせ〇回、といった感じに、悩みに応じたメニューを組んでいただけるとのことでした。ゲランのお化粧品が割引で購入できるなど特典もいっぱい。

ゲランの香水の香りがほんのり漂う明るいホワイト基調のサロンもとても素敵でした。施術後にゲランの商品でお化粧直しができるのも高ポイント。

 

www.esgp.guerlain.co.jp

「悠 YU, THE SPA」のほうはコース等は一切なし。

こちらは温浴施設やフィットネスジムのあるスパに併設されたトリートメントという位置づけなので、一回一回自分自身でメニューを決めて予約を入れるシステムです。

hotel-chinzanso-tokyo.jp

トリートメントサロンの雰囲気はバリ風リゾートといった感じ。真っ白で煌びやかなゲランに比べ、間接照明が多い落ち着いた空間でした。

施術は室内に手洗いスペースやソファもある広々とした個室で、他のお部屋の声や物音も聞こえずおこもり感があります。

何より魅力的だったのは、施術前にスパ内の温泉に入れること!

 

ゲランでは1万円で体験ができたのでお試しエステ、体験システムのないスパのほうでは正規のお値段でフェイシャルエステを一回ずつ。

お値段的にはコース割引のあるゲランのほうがぐんとお得でしたが、ふたつを試してみてスパのほうに通うことにしました。温泉がとっても気持ちいいことと、スパのほうが私の肌には合っている気がしたからです。

 

スパの方々には結婚式の日に向けて一緒にメニューを考えてくださったり、お祝いのメッセージカードをくださったりと本当によくしていただきました。

結婚式の日も、私が披露宴を行っていたバンブールームとスパが同じ階だったので、私の姿が見えないかと気にしてくださっていたと聞いて感激。

結婚式のあとにごあいさつに伺いましたが、これからもう頻繁には通えなくなると思うと悲しくなってしまったくらいです。

 お値段がそこそこするので頻繁には行けないけど、記念日には絶対また行きたい!

 

なお、椿山荘では挙式一週間前までしかトリートメントが受けられなかったので、前日には友人おすすめの個人サロンにも行きました。

こちらも効果抜群! 目に見えてウエストがキュッとしました。

 

筋トレ

月1回のトリートメントだけでは効果を保つのが難しいので、式の一か月前くらいからは筋トレも始めました。Youtubeで「背中やせ」や「二の腕やせ」で検索して簡単そうなものをいくつか試したり、肩甲骨をぐるぐる回したりといった程度でしたが。

 

エステとトレーニングのおかげで当日は目の下のクマもさほどひどくなく、背中も二の腕もある程度すっきりしていたように思います。

 

シェービング

ブライダルシェービングはホットペッパービューティーで近所のシェービング専門サロンを探して行ってみました。

……が、これは失敗だったかも。

結構乱暴で痛くて、終わったあと見たら手の甲に血がにじんでしまっていました。

 

一応お試しもしたのですが、そのときにん?と思ったのに本予約もしなきゃよかったかもなぁ。

もともと背中は何もしなくても「シェービングしてますか?」と聞かれるくらい毛がないので、あえてシェービングしなくてもよかったのかもしれません。

 

ブライダルネイル

直前にグリーンネイルになってボロボロの爪だったのでチップにしようと思ってサロンに相談。チップは取れる可能性が高いとのことで、補強してジェルネイルを施してもらいました。ホワイトにばらの3Dアート!

ばらのアート、憧れだったので夢が叶って嬉しかったです。

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まつ毛

花嫁さんはまつエクにする方が多いようですが、まつエクでごっそり毛が抜けるのを何度も経験しているのでまつ毛パーマ&つけまつ毛にしました。

前撮り用に購入したつけまつ毛を資生堂の美容の方につけてもらってぱっちり。

不器用すぎてつけまつ毛自分では付けられないので、それも楽しかったなぁ。

 

 

あれこれやったけど、いま思えば自己満足の部分も結構あったなとは思います。

でもせっかくの一生に一回(たぶん)のこと。

お金はかなり飛んで行って痛かったけど、やりきって大満足です!

コロナ禍の結婚準備⑥演出について

挙式と披露宴の演出について。

当初から、いかにもな披露宴というよりはアットホームなパーティにしたいなと思っていました。夫とふたりで決めたコンセプトは「感謝の気持ちを伝えること」。 

 

コロナ禍ということもありなるべく負担をかけたくなくて、披露宴ではゲストにお願いする余興はなしにしました。

間が持つか心配でしたが、プランナーさんによると最近では余興なしの披露宴が増えているそうです。「まったく問題ないですよ!!」と言っていただけました。

 

とはいえ。何もないのもつまらないな…ということで、いくつかは演出を入れることに。挙式のほうでは親戚の子にお手伝いをしてもらいました。

 

 

挙式演出

フラワーガール&リングボーイ

親族に小学生がふたりいたのでフラワーガールとリングボーイをお願いすることに。

フラワーガールのドレスは楽天で私がお店をいくつか探し、本人が選びました。

注文は私。ささやかながらプレゼントです。

子供の頃こんなドレス着たかったなぁ。 

自分が着るんじゃないのにわくわくして、可愛いドレスを探してはURLを送りつけていました。

 

リングボーイにはお絵かきセットと大好きな富岡義勇さん@鬼滅の刃のマグボトルをプレゼント。

写真や動画を見返すとふたりともかなり緊張していたようですが、楽しんでくれた模様。よかった!いい思い出になっていたらいいな。

 

リングピローは自前で用意することも考えましたが、

椿山荘のものを見せていただいたら可愛かったのでお借りすることに。

(料金はかかりませんでした)

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ベールダウン

チャペルの入り口で、母にベールを下ろしてもらう儀式です。

悪魔から花嫁を守るという厄除けの意味と、嫁ぐ娘への最後の身支度というふたつの意味があるんだそうです。母への感謝の気持ちとして、これもやっておきたいなと思いました。

ぐっときてしまい、挙式の最中涙をこらえるのが大変だったので挙式中の写真はへんな顔ばかりだけど、やってよかったことのひとつです!

 

披露宴演出

 ケーキカット、ファーストバイト

定番ですが、ケーキカットは憧れだったので。

ファーストバイトはどちらでもよかったのですが、ショートケーキ大好きなので、披露宴の前半からケーキが食べられるという一点から行うことにしました。

美味しかった!

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中座エスコート

新婦中座の際は学生時代の音楽部の友人たちにエスコートしてもらいました。みんなで歌った思い出の曲を流してもらい、サプライズで3人を指名。

学生時代に戻った気分で楽しかった!

ちなみに夫はひとりでL'Arc-en-Cielの曲とともに退場していました。(ほんとにラルク好きなんだなあ)

 

テーブルオーダーミュージック

中座中に行ったのは「テーブルオーダーミュージック」。

チェロとヴァイオリンのデュオが各テーブルを回り、あらかじめ用意したリストのなかからゲストに好きな曲を選んでもらって演奏するというものです。

曲目リストはもともと決まっていたものに追加して、ゲストの好きな曲をいくつか入れていただきました。

鬼滅の刃の「紅蓮華」とサザンの「いとしのエリー」。どちらも親戚の子が好きなのでお願い。

人気の曲は取り合いだったようです。この演出はとっても好評でした!

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フォトラウンド

人数が少ないので、一卓一卓じっくりと回れたのがよかったです。

おかげで全員と話をすることができました。

ゆっくりしすぎて、予備を含めて多めに曲を用意していたのにぎりぎり使い切る羽目に。使い切ったら歓談用の曲に繋げてくれることにはなっていたものの、ちょっと焦りました。

新郎のピアノ演奏

ピアノの先生をしている義母から子供のころ習っていた夫。

いまではあまり弾かないのでうまくはできないけど、ゲストへの感謝の気持ちを伝えたいとのことで入れた演出です。曲はいきものがかりの「ありがとう」。

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仕事が忙しいなか、毎晩深夜に一所懸命電子ピアノで練習を続けている姿を見ていたので、無事弾き終えたときにはほっとしました。

親戚からは「たどたどしいのが逆によかった!気持ちが伝わってきたよ」と言われました。それってほめてる……?

 

両親への記念品と花束贈呈

「花嫁の手紙」は読まず、手紙は花束と一緒に渡すことに。

母の日が近かったので贈呈花はカーネーションをメインにしてもらいました。

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記念品は、両家のつながりを意味する三連時計。

椿山荘限定デザインで、椿山荘の庭園にある三重塔や神社の鳥居などが描かれています。文字盤は椿の花、緑のラインストーンは椿山荘夏の風物詩の蛍をイメージしているんだとか。凝っていて可愛い。

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引き出物・プチギフト

演出とはちょっと違いますが、引き出物は宅配サービスを使いました。

当日は各卓に「引き出物は後日お送りします」と書かれたカードと、席次表やプチギフトなどが入るサイズの袋をセット。

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椿山荘を経由してお願いしたので、椿山荘オリジナルの商品や引菓子を贈れたのがよかったです。

カタログギフトも椿山荘の写真入りのものが選べたのでそちらに。

お互いの両親にも引き出物を贈りました。

 


プチギフトは一口サイズのデニッシュ。

椿山荘の成約者限定フェアで夫が気に入って「これがいい!」となったものです。ハートが可愛い。

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 感染症対策でジェルやマスクケースを配付したのでお見送りのプチギフトはなくてもいいかもとも思ったのですが、ひとりひとりに手渡しながらお礼が言えたので、お渡ししてよかったなと思います。

甥っ子は帰りの車でさっそくもぐもぐしていたようです。

 

ウェルカムスピーチ&謝辞は新婦も

あいさつ関係は新郎ひとりで行うことも多いようですが、プランナーさんに「コンセプト的にふたりで行うのはいかがですか?」と勧められ、ウェルカムスピーチ・謝辞ともふたりで行いました。謝辞のほうは義父にも両家代表としてお願い。

ウェルカムスピーチ 新郎⇒新婦

謝辞 新郎父⇒新郎⇒新婦

の順でごあいさつ。

一生懸命文面を考えたのに緊張してうまく話せなかったけど、新郎だけではなく新婦からも直接みなさんに感謝の気持ちを伝えられてよかったです。

 

演出少なめの結婚式をしてみて

間が持たないかなと心配していましたが、実際にはそんなこともなく、むしろ会話もお食事もゆったりと楽しめて友人たちや親戚からも好評でした。

コロナ以降実際に会える機会が少ないので、久しぶりに集まれてゲスト同士の会話も弾んだみたいです。

コロナ禍の結婚準備⑤ブーケ&装花のこと

結婚準備記録その5です。今日はブーケと装花について。

ブーケ

ブーケは外注しました。

Instagramでブーケのイメージを探していると、いつ見てもいいな~と目に留まるアカウントがありました。ウェディング専門のお花屋さん、ブーケ 一会 carpe diemさんです。当初ブーケは式場でお願いするつもりでしたが、椿山荘はブーケの持ち込み料がかからないこともあり、一会さんにお打合せを依頼。

 

打合せ当日は大雨! 冷たい雨にびしょ濡れになりながら白金の事務所に向かいました。

タオルを貸してくださったり、暖かい飲み物を出してくださったりと優しく出迎えていただいてほっとしたのを覚えています。

 

当日着るドレスの写真とインスタで見つけた好みのブーケの写真を見せながら、どんなお花が合うかを相談。

ウェディングドレスとカラードレスでブーケを2つ持つことも考えましたが、せっかくのブーケなのでできればアフターブーケにも残したいし、できる限り長い時間持っていたい。

ひとつに思いを込めたいなと思って、ブーケはひとつで通すことにしました。

 

ウェディングドレスとカラードレス両方に合うものにしていただきたいこと、まるい薔薇が好きなことをお伝え。当日届けられたお花は、白薔薇をふんだんに使った繊細なブーケで理想そのものでした。お願いしてよかった! 

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両親への贈呈花、フラワーガールの花冠と花束、リングボーイのブートニアも合わせてお願いしました。

お値段的には式場でお願いするのとそれほど差はないので節約目的ではすすめないけど、こちらの世界観が好きな方には間違いなくおすすめです!

 

装花

装花は椿山荘内のお花屋さん「ボンヌフルール」さん。

たくさんのイメージ写真を見せていただきながら、自分たちの求める雰囲気や披露宴会場、ドレスに合う装花を一緒に考えていただきました。

薔薇が好きと伝えたところ「じゃあ是非いっぱい使いましょう!」とのこと。

テーブルごとに装花の雰囲気を変えたいというわがままを聞いてくださったり、ウェディングケーキ周りのお花をどうするかなど、細かいところまで相談に乗ってもらえてとっても助かりました。

 

ウェルカムスペースにもお花やキャンドルを置いていただいたのですが「予算内で会場装花のイメージに合わせる感じでやってみますね!」と言っていただけて、とっても素敵に設えていただけました。

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会場装花も想像以上でさすがプロ。感謝感激です!

 

高砂はこんな感じ。

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色味といい雰囲気といい好みぴったり。

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小鳥のオブジェとゴールドフレーム、葉っぱ入りのキャンドルもときめきポイント。
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各テーブルはこんな感じ。2パターンつくったうちのひとつです。

台座の上にお皿をのせてお花を飾り、台座の下には花びらを撒きました。

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ブーケも装花も実際に目にできるのは当日なのでちょっぴり不安もあったけど、いま見返しても素敵でとっても気に入っています。

会場装花もアフターブーケにすればよかった…!

コロナ禍の結婚準備④ドレス選び

結婚準備記録、書き始めたら思いつくことたくさんでなかなか終わりません…

それだけ自分にとって大きなイベントだったということですね。

もうしばらくお付き合いいただけるとうれしいです。

次は1年以上かけたドレス選びについて書いてみようかと思います。

 

 椿山荘館内には提携のショップが2店舗。ハツコエンドウとタカミブライダルのふたつです。それ以外にもたくさんの提携ドレスショップがありますが、基本的には館内にあるショップに絞って探すことにしました。

 

初回はふたつのショップを同日に予約。

が、これは失敗でした…。

試着時間、各々3時間の計6時間。午前中に行ったのに、終わったときには外は真っ暗。お腹もすいたし、計10着近くも着てふらふらに…。ドレスは意外と重たいし、インナーで締め付けられるので想像以上に体力を使います。

できれば2日に分けるか、同日に回るとしても休憩時間を見越しておくのがおすすめ。

 

でも、一気にたくさんのドレスを着たおかげで、何となく自分の好きなタイプのウェディングドレスがわかってきたように思いました。

 

 形はボリューミーなプリンセスラインやクールなマーメイドタイプよりは、王道のAライン。

生地感はミカドシルクと呼ばれる上品な光沢のあるものが好き。

(チュールふわふわへの憧れも捨てがたかったですが、ミカドシルクを着るとどうしたってこれがいい!となってしまう)

 

その後も何回も試着に行きましたが、

最初に一目惚れしたミカドシルクのドレスに決定しました。

↓こちらと同じ椿山荘限定のものです。 

 
 
 
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 さくっと決まったウェディングドレスに比べてなかなか決まらなかったのがカラードレス。

当初はウェディングドレスだけでお色直しはしないつもりでしたが、どちらにしてもお手洗い休憩を兼ねて花嫁は中座したほうがよいとのこと。せっかくなら衣装を替えてもよいのでは?ということで、カラードレスも見てみることに。

 

ここからカラードレス迷子がはじまります。

 

好みがはっきりしていたウェディングドレスと違って、カラードレスは色も形もさまざますぎて。途中で延期を決め、挙式の季節が秋から春に変わったことでまたまた選び直したので、カラードレスだけで何着着たかわからないほどです。

椿山荘館内にあるハツコエンドウとタカミブライダルだけでは決めかねて、ほかにもいくつかショップを見て回りました。

 

迷いに迷って、式まで一ヶ月半を切った頃にようやく最終決定。

最終的に決めたカラードレスは一番最初に気に入って仮予約をしたものでした。

遠回りしたけど結局戻ってきた感じ。

 

決定したドレスは薔薇をイメージした深紅のドレス。5月に深紅は重いかなとも思ったものの、新緑に映えるし季節的にも薔薇の季節なのでちょうどよかった気がします。

  

↓こちらです。人気らしく、口コミサイトにもいくつも載っていました!

 
 
 
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ドレスが決まると小物合わせです!

ウェディングドレス用のパールのみ自前で、それ以外のアクセサリーはすべて新たに用意。レンタル、購入ともひとつ3~4万円くらいでした。ドレスが何十万もするせいかだんだん感覚が麻痺してきますが、なかなかのお値段です。

 

ウェディングドレス

ティアラ:アイボリー&コーのChristiana(ハツコエンドウでレンタル)

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ピアスとネックレス:自前。10年以上前に母に貰ったパールネックレスとひと粒ピアスをつけました。

 

カラードレス

ヘッドドレス:アイボリー&コーのSaskia(ハツコエンドウでレンタル)

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イヤリング:エリザベスバウアーのシャンデリアイヤリング(購入)。ドレス自体が華やかなので、イヤリングのみでネックレスはつけませんでした。

www.justmarried-bridal.jp

 

シューズ

ハツコエンドウでもレンタルシューズはありましたが、ちょっとこだわってみようかなとまずはネットでベリルのブライダルシューズを購入。残念ながら足の形に合わなかったようで、試し履きで足が痛くなってしまいました。

 

ネット購入はやはり危険!と銀座のダイアナに駆け込んで購入したのがこちら。

 

 

私の足は幅広の3Eサイズ。ダイアナの靴は細身なので無理かなと思っていましたが、店員さんはやっぱりプロ。幅を少し広げたり中敷きを入れてくれたりして、なんとか歩きやすく調節してくださいました。

おかげで当日は足が痛くなることもなく一日完走!

 

その他、ヴェールはハツコエンドウでレンタル。5万円ちょっとだったかな?想像以上に高価でびっくりしました。グローブはハツコエンドウで買い取り。

 

一年半かけて選んだドレスと小物、選ぶのは大変だったけどとっても楽しかったです。(毎回試着に付き合わされた夫が一番大変だったと思いますが…)

 

ちなみに、ドレス選びで一番参考にさせていただいたサイトはこちら。

見ているだけで幸せな気分になれます!

 

ウェディングドレス選びの口コミサイト【ウエディングパークドレス】

コロナ禍の結婚準備③再延期はなし!感染症対策について

打ち合わせ開始

5月の結婚式に向けて、式場との正式な打ち合わせは計3回。

 

とはいえ、椿山荘では全体統括のプランナーさんとはもちろん、お料理のことはシェフ、装花についてはお花屋さん、音響は音響担当……と、詳細の打ち合わせはそれぞれの担当者と行うシステム。固定の打ち合わせ内で決め切れなかった分は、各々の担当者さんと追加打合せを行うため、結局2月末から4月はほぼ毎週末のように椿山荘に通っていました。

(ドレスが直前まで決まらず、ドレスショップに足しげく行っていたのも原因です…)

 

こまごまと決めることが盛りだくさんで、それ以外にもブライダルエステだのシェービングだのの花嫁美容に、ウェルカムスペース用のボード作り、小物選び、感染症対策グッズの用意に列席者の美容室や衣装の手配、お礼の準備…と、とにかくてんやわんや。結婚式前は忙しいと聞いていましたが、想像以上の慌ただしさでした。

 

そして、コロナ禍なことに変わりはなく。

 

招待状を発送する2021年3月の時点で、都内は約300人/日程度の感染者が発表されている状態。

再延期をするか悩みましたが、互いの両親や友人に「再延期したとしてもコロナの状況はわからないし、ここまで来たんだからしっかり対策してやろう!」と背中を押してもらい、予定どおり5月に挙げることに。

 

招待状を出す前に、改めて招待予定の方々に意向を確認。その後、式の直前で緊急事態宣言が再発令されることになったので、もう一度全員に確認を行い、いらしていただける方のみで行うことにしました。

当日の列席者は30人ちょっと。家族、仲のいい親族、友人数名のみ。ありがたいことに、直前確認での欠席者はほぼいませんでした。

 

感染症対策

感染症対策で行ったのは以下のとおり。

・全卓にアクリル板設置(椿山荘で用意してくださいました)

・入館時の検温、消毒

・ゆったり配席(10人テーブルに最大5人まで)

・マスク着用、黙食のお願い

感染症対策グッズの準備

①アルコールジェル→楽天で購入。青とピンクの花柄のものを全員分購入しました。「Thanks」と書いてあって用途にぴったり。

何度も使えるし、ほんのり香りがしてよいと好評でした。

②替えマスク→個包装の不織布マスク。家の近くのドラッグストアで「みんなのマスク」を見つけ、自分たちで試してから楽天で購入。

③マスクケース→椿山荘オリジナル(ホテル内ショップでも購入できます)。結婚式なので白にしてみました。

www.instagram.com

 

上記3つをひとつにまとめて各テーブルにセット。

Canvaで葉書大のカードを作って同封しました。

 

 こんな感じ。フィルム袋はセリアで購入しました。

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感染症対策グッズの案内カードには 、Googleフォトで作成したアルバムのURLも記載。列席者の皆さんが撮った写真をアップしていただくお願いを付記しました。

 

飲酒について

緊急事態宣言によりお酒が出せなくなりましたが、椿山荘では、もともと想定していたドリンクのコースをノンアルコールで用意してくださいました。

乾杯用にノンアルコールシャンパン。お食事中はノンアルコールの赤白ワイン、ノンアルコールビール、ノンアルコールカクテル数種類、ペアリングティー3種、それからイタリアンソーダ3種を含むソフトドリンク類。

特にワインやカクテルの評判がよくて「ノンアルコールでもあんなに美味しいとは」と言っていただけて少しほっとしました。みんなやさしい。

 

もともと椿山荘にはドリンクのメニュー表がないので、こちらもCanvaでカードサイズで作成し、各卓に置いていただきました。最初は各テーブルにひとつで考えていましたが、メニューの回し見は感染防止の観点からよくないことと、全席にアクリル板を設置したので回しづらいこともあり、各卓への配付に変更。

 

諸々の手作りにCanva大活躍でした!印刷はCanvaからも発注できますが、用紙を買って家やコンビニで印刷したほうが仕上がりがすぐに確認できていいかも。

 

ノンアルコールの披露宴、お酒を飲むゲストがそもそも少なかったし、お酒に弱い新郎が飲まされてフラフラになることもなかったのでよかったかもと思っています。 シャンパン好き新婦としてはノンアルシャンパンでの乾杯はちょっぴり寂しかったけど…

あ、でもシャンパンもワインもノンアルコールながら美味しいものを用意していただけて、ノンアルコールワインのおいしさに目覚めました!

コロナ禍の結婚準備②顔合わせ~あっという間にコロナ禍に

2020年の1月中旬、両家の顔合わせを行いました。

その日までに婚約指輪を間に合わせたくて、式場見学のかたわら銀座通りのジュエラーを端から端まで探し回った12月。

 

 当初は路面店を回りましたが、絞り込んだブランドがどれも三越に入っているものだったので、最終的に一度につけ比べできる三越ブライダルリングアテンドサービスに大変お世話になりました!

 

散々悩んだ末、昔から憧れていたジュエラーでこれ!というデザインを見つけました。最初は希望の大きさの石がなかったのが、偶然にもお店で検索していただいているタイミングでカラット数もグレードも理想のものが本国から到着というミラクル。

ようやく発注できたのは12月の半ばでした。

年末年始を挟むので顔合わせの日には間に合わないと言われていたのに、奇跡的に直前に仕上がってきて当日持っていくことが出来ました。

 顔合わせ食事会

顔合わせ食事会の参加者は、一人っ子の彼はご両親のみ。3人兄弟の私はあんまりぞろぞろしちゃうのもと思ったのできょうだいの配偶者は呼ばず、両親と血のつながったきょうだい、小学生の甥っ子のみにしました。それでも先方より3人も多いので席次どうするかもネットやマナー本を読んで悩みまくり。

結局、料亭の仲居さんに相談してなんとなーくよい配置にしてもらいました。

両親同士が向かい合って座って、私と彼が真ん中。残りの席にきょうだいたち。

 

顔合わせの案内状を作ったりお店やお料理を決めたり進行次第を考えたり、着ていく服を悩んだり。

結婚するって大変だなぁ…と当時からへとへとでしたが、結婚式で決めなきゃいけないことの多さはそんなものじゃなかったので、いま思えばたいしたことない悩みです。

 

顔合わせのあいさつで、春に入籍して11月に結婚式します!と宣言し、ふたりで住むための家を探して契約したり、彼のご両親にドレス選びに付き合ってもらったりしてわくわくしていた2月。

 

あっという間のコロナ禍

2月後半以降、気が付いたらマスクが買えなくなり、契約したマンションをリフォームしようとしたら中国から資材が届かないと言われたり、そもそもショールームが開いていなかったり。

 

入籍日は私の誕生日に決めていたのですが、当日は緊急事態宣言目前。電車の中もがらがらで閑散としていて、不安な気持ちのなか役所に向かったのを覚えています。春なのに雪もちらつく寒い日でした。

無事に婚姻届けを出した後は前々から予約していた近くのホテルへ行き、改めてふたりでお祝い。

 

4月には1回目の緊急事態宣言が発出され、感染者が増えていくなかで、11月の結婚式どうしよう?と悩み始めました。本来5月に行う予定だった前撮りはとりあえず延期。

結婚式自体も6月中に延期するかどうか決めないといけない状況だったので、両親や親族にも意向を聞いてふたりで話し合った結果、延期することを決めました。

 

延期を決めた直後は結構落ち込んだけど、11月から5月になったことでドレスをまた選べる!とか、大好きな新緑の季節にできるわくわく感もありました。
その頃にはきっとコロナも落ち着いてるよね、という希望的観測もありつつ。

(甘い考えでしたー)

 

延期を決めた日はもともと押さえていたメイプルルームがあいていなかったことから、バンブールームに変更しました。

テラス付きのメイプルルーム、シャンデリアもきらきらでとても気に入っていたので残念でしたが、バンブールームはピンク基調ながらシックだし、窓からの緑がとても美しいので新緑の季節は特に映えそう!と自分を納得させてみたり。

 

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実際に披露宴を挙げてみて、会場のシックかつ可愛らしい雰囲気や、窓の外の緑がキラキラで美しかったのはもちろん、バンブールームのあるホテル棟2階は他に宴会場がないので貸切感覚で行えたのもよかったなと思っています。

 

延期の影響もうひとつ。

人数について、ガイドラインにより「収容人数の半分以下」と言われました。バンブールームは90名収容なので最大45人まで。当時は2020年12月末までの決まりとされていたため、翌年の5月なら撤廃されているかもしれないですが…とのお話でしたが、念のためかなり人数を抑えることに。

呼びたい人はたくさんいたけど、近場のごく親しい親族と学生時代の友人数人のみに絞りました。

2021年4月末からの緊急事態宣言でも改めて「収容人数の半分以下」と決められたので、結果的にそのおかげで披露宴ができたのかなと思っています。

コロナ禍の結婚準備①式場探し

2021年の5月に結婚式を挙げました。まさに緊急事態宣言の真っ最中。

延期したり、直前まで悩んだり… 婚約してすぐにコロナ禍に巻き込まれ、プロポーズから結婚式まで一年半以上かかった道のりをちょっとずつ振り返ってみようかと思います。

プロポーズ

プロポーズは2019年の10月はじめ。

嬉しかったものの、ひとまわりも年の差があるので「ご両親が許してくれないんじゃ…」という不安もありましたが「息子が選んだ人なら」と笑顔で迎えていただけました。彼のご両親には感謝しかありません。

私の両親も、まさか一生独身だと思っていた娘がと驚きつつすんなりと了承。

 

(彼の家にご挨拶に伺った際、緊張してほぼ一睡もできなかったので「どうしよう顔に年齢が出ちゃう!」と焦って目のクマにコンシーラーを塗りたくってごまかしたのもいい思い出…)

 

とんとん拍子に話が進み、2019年11月後半から結婚式場を探しにブライダルフェアに行く日々が始まりました。

 

式場探し

当時は彼の仕事が非常に忙しく、お休みのはずの土日もまる一日はあけられない状況。

ほんとうはもっといろいろ見たかったものの、実際にブライダルフェアに行ったのは厳選した数か所のみでした。

実際に式場見学に行ける数が限られているので、クチコミや雰囲気を知るのにネットや雑誌が本当に役立ちました。

 

それはもうお世話になったマイナビ

式場探しだけではなく、お役立ちコンテンツもたくさんあって読み物としてもおすすめです。

 

定番のゼクシィも購入。

初めて手に取ったとき、ウェディングマーチが頭の中を流れました!レジに持っていくの緊張するし重いのでWEB購入がおすすめ。

 

見学した式場はどこも素敵でしたが、なかでも

 

・広大なお庭がある

・両親や親族が挙式している

・雰囲気が大好きで昔からよく行っていた

・デートで蛍狩りにきたことがある

 

と、選ぶべく条件が揃っていた、本命のホテル椿山荘東京に決定!

ブライダルフェアに行った日はお天気がよく、庭園の紅葉が光に透けて赤く輝き、それはもう美しかったのも印象的です。

彼も見事な紅葉に感動して「すごい!ここで結婚式する!!」と庭園に入るなり叫んでいたくらい。(彼はかなり単純なタイプ)

 

椿山荘はホテル棟とバンケット棟という二つの建物に分かれていて、チャペルが3つ、神殿も3つあります。ホテル棟はかつてフォーシーズンズホテルだったヨーロピアンな建物で、何度も泊まりに行っている大好きな場所。ロビーラウンジのアフタヌーンティーもお気に入りです。

 

バンケット棟のほうが宴会場のバリエーションが多かったけど、個人的に披露宴会場は憧れのホテル棟一択でした。噴水つきプライベートテラスのある可愛らしいお部屋、メイプルルームに決定。

足の悪い列席者がいることも踏まえ、導線を考えてチャペルもホテル棟の「チャペル シエル」にしました。こじんまりとした館内チャペルですが、式後にセレニティガーデンという屋上庭園でフラワーシャワーもできるというのが魅力的でした。

明るい木の香りがする、チャペルの可愛らしい雰囲気もとっても素敵。

 

ちなみに、 L'Arc-en-Cielファンの夫は「シエル」というチャペルの名前に喜んでいたようです。「シエルって、空っていう意味なんだよ!」と嬉しそうに語っていました。

そこはどうでもいい気もしましたが、嬉しそうで何より。

 

2020年はオリンピックがあるので夏場は挙式が行えず、春と秋のお日柄のよい日もすでに埋まり始めているとのこと。ほぼ1年後の2020年11月の大安吉日を予約しました。

 

オリンピックイヤーに結婚式だね~、なんてのんきなことを言っていたのが懐かしいです。結果的に、結婚式もオリンピックも延期されたのでオリンピックイヤー結婚式にはなりましたが。

 

続きはまた改めて。