バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

コロナ禍の結婚準備⑥演出について

挙式と披露宴の演出について。

当初から、いかにもな披露宴というよりはアットホームなパーティにしたいなと思っていました。夫とふたりで決めたコンセプトは「感謝の気持ちを伝えること」。 

 

コロナ禍ということもありなるべく負担をかけたくなくて、披露宴ではゲストにお願いする余興はなしにしました。

間が持つか心配でしたが、プランナーさんによると最近では余興なしの披露宴が増えているそうです。「まったく問題ないですよ!!」と言っていただけました。

 

とはいえ。何もないのもつまらないな…ということで、いくつかは演出を入れることに。挙式のほうでは親戚の子にお手伝いをしてもらいました。

 

 

挙式演出

フラワーガール&リングボーイ

親族に小学生がふたりいたのでフラワーガールとリングボーイをお願いすることに。

フラワーガールのドレスは楽天で私がお店をいくつか探し、本人が選びました。

注文は私。ささやかながらプレゼントです。

子供の頃こんなドレス着たかったなぁ。 

自分が着るんじゃないのにわくわくして、可愛いドレスを探してはURLを送りつけていました。

 

リングボーイにはお絵かきセットと大好きな富岡義勇さん@鬼滅の刃のマグボトルをプレゼント。

写真や動画を見返すとふたりともかなり緊張していたようですが、楽しんでくれた模様。よかった!いい思い出になっていたらいいな。

 

リングピローは自前で用意することも考えましたが、

椿山荘のものを見せていただいたら可愛かったのでお借りすることに。

(料金はかかりませんでした)

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ベールダウン

チャペルの入り口で、母にベールを下ろしてもらう儀式です。

悪魔から花嫁を守るという厄除けの意味と、嫁ぐ娘への最後の身支度というふたつの意味があるんだそうです。母への感謝の気持ちとして、これもやっておきたいなと思いました。

ぐっときてしまい、挙式の最中涙をこらえるのが大変だったので挙式中の写真はへんな顔ばかりだけど、やってよかったことのひとつです!

 

披露宴演出

 ケーキカット、ファーストバイト

定番ですが、ケーキカットは憧れだったので。

ファーストバイトはどちらでもよかったのですが、ショートケーキ大好きなので、披露宴の前半からケーキが食べられるという一点から行うことにしました。

美味しかった!

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中座エスコート

新婦中座の際は学生時代の音楽部の友人たちにエスコートしてもらいました。みんなで歌った思い出の曲を流してもらい、サプライズで3人を指名。

学生時代に戻った気分で楽しかった!

ちなみに夫はひとりでL'Arc-en-Cielの曲とともに退場していました。(ほんとにラルク好きなんだなあ)

 

テーブルオーダーミュージック

中座中に行ったのは「テーブルオーダーミュージック」。

チェロとヴァイオリンのデュオが各テーブルを回り、あらかじめ用意したリストのなかからゲストに好きな曲を選んでもらって演奏するというものです。

曲目リストはもともと決まっていたものに追加して、ゲストの好きな曲をいくつか入れていただきました。

鬼滅の刃の「紅蓮華」とサザンの「いとしのエリー」。どちらも親戚の子が好きなのでお願い。

人気の曲は取り合いだったようです。この演出はとっても好評でした!

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フォトラウンド

人数が少ないので、一卓一卓じっくりと回れたのがよかったです。

おかげで全員と話をすることができました。

ゆっくりしすぎて、予備を含めて多めに曲を用意していたのにぎりぎり使い切る羽目に。使い切ったら歓談用の曲に繋げてくれることにはなっていたものの、ちょっと焦りました。

新郎のピアノ演奏

ピアノの先生をしている義母から子供のころ習っていた夫。

いまではあまり弾かないのでうまくはできないけど、ゲストへの感謝の気持ちを伝えたいとのことで入れた演出です。曲はいきものがかりの「ありがとう」。

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仕事が忙しいなか、毎晩深夜に一所懸命電子ピアノで練習を続けている姿を見ていたので、無事弾き終えたときにはほっとしました。

親戚からは「たどたどしいのが逆によかった!気持ちが伝わってきたよ」と言われました。それってほめてる……?

 

両親への記念品と花束贈呈

「花嫁の手紙」は読まず、手紙は花束と一緒に渡すことに。

母の日が近かったので贈呈花はカーネーションをメインにしてもらいました。

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記念品は、両家のつながりを意味する三連時計。

椿山荘限定デザインで、椿山荘の庭園にある三重塔や神社の鳥居などが描かれています。文字盤は椿の花、緑のラインストーンは椿山荘夏の風物詩の蛍をイメージしているんだとか。凝っていて可愛い。

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引き出物・プチギフト

演出とはちょっと違いますが、引き出物は宅配サービスを使いました。

当日は各卓に「引き出物は後日お送りします」と書かれたカードと、席次表やプチギフトなどが入るサイズの袋をセット。

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椿山荘を経由してお願いしたので、椿山荘オリジナルの商品や引菓子を贈れたのがよかったです。

カタログギフトも椿山荘の写真入りのものが選べたのでそちらに。

お互いの両親にも引き出物を贈りました。

 


プチギフトは一口サイズのデニッシュ。

椿山荘の成約者限定フェアで夫が気に入って「これがいい!」となったものです。ハートが可愛い。

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 感染症対策でジェルやマスクケースを配付したのでお見送りのプチギフトはなくてもいいかもとも思ったのですが、ひとりひとりに手渡しながらお礼が言えたので、お渡ししてよかったなと思います。

甥っ子は帰りの車でさっそくもぐもぐしていたようです。

 

ウェルカムスピーチ&謝辞は新婦も

あいさつ関係は新郎ひとりで行うことも多いようですが、プランナーさんに「コンセプト的にふたりで行うのはいかがですか?」と勧められ、ウェルカムスピーチ・謝辞ともふたりで行いました。謝辞のほうは義父にも両家代表としてお願い。

ウェルカムスピーチ 新郎⇒新婦

謝辞 新郎父⇒新郎⇒新婦

の順でごあいさつ。

一生懸命文面を考えたのに緊張してうまく話せなかったけど、新郎だけではなく新婦からも直接みなさんに感謝の気持ちを伝えられてよかったです。

 

演出少なめの結婚式をしてみて

間が持たないかなと心配していましたが、実際にはそんなこともなく、むしろ会話もお食事もゆったりと楽しめて友人たちや親戚からも好評でした。

コロナ以降実際に会える機会が少ないので、久しぶりに集まれてゲスト同士の会話も弾んだみたいです。