2021年の5月に結婚式を挙げました。まさに緊急事態宣言の真っ最中。
延期したり、直前まで悩んだり… 婚約してすぐにコロナ禍に巻き込まれ、プロポーズから結婚式まで一年半以上かかった道のりをちょっとずつ振り返ってみようかと思います。
プロポーズ
プロポーズは2019年の10月はじめ。
嬉しかったものの、ひとまわりも年の差があるので「ご両親が許してくれないんじゃ…」という不安もありましたが「息子が選んだ人なら」と笑顔で迎えていただけました。彼のご両親には感謝しかありません。
私の両親も、まさか一生独身だと思っていた娘がと驚きつつすんなりと了承。
(彼の家にご挨拶に伺った際、緊張してほぼ一睡もできなかったので「どうしよう顔に年齢が出ちゃう!」と焦って目のクマにコンシーラーを塗りたくってごまかしたのもいい思い出…)
とんとん拍子に話が進み、2019年11月後半から結婚式場を探しにブライダルフェアに行く日々が始まりました。
式場探し
当時は彼の仕事が非常に忙しく、お休みのはずの土日もまる一日はあけられない状況。
ほんとうはもっといろいろ見たかったものの、実際にブライダルフェアに行ったのは厳選した数か所のみでした。
実際に式場見学に行ける数が限られているので、クチコミや雰囲気を知るのにネットや雑誌が本当に役立ちました。
それはもうお世話になったマイナビ。
式場探しだけではなく、お役立ちコンテンツもたくさんあって読み物としてもおすすめです。
定番のゼクシィも購入。
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見学した式場はどこも素敵でしたが、なかでも
・広大なお庭がある
・両親や親族が挙式している
・雰囲気が大好きで昔からよく行っていた
・デートで蛍狩りにきたことがある
と、選ぶべく条件が揃っていた、本命のホテル椿山荘東京に決定!
ブライダルフェアに行った日はお天気がよく、庭園の紅葉が光に透けて赤く輝き、それはもう美しかったのも印象的です。
彼も見事な紅葉に感動して「すごい!ここで結婚式する!!」と庭園に入るなり叫んでいたくらい。(彼はかなり単純なタイプ)
椿山荘はホテル棟とバンケット棟という二つの建物に分かれていて、チャペルが3つ、神殿も3つあります。ホテル棟はかつてフォーシーズンズホテルだったヨーロピアンな建物で、何度も泊まりに行っている大好きな場所。ロビーラウンジのアフタヌーンティーもお気に入りです。
バンケット棟のほうが宴会場のバリエーションが多かったけど、個人的に披露宴会場は憧れのホテル棟一択でした。噴水つきプライベートテラスのある可愛らしいお部屋、メイプルルームに決定。
足の悪い列席者がいることも踏まえ、導線を考えてチャペルもホテル棟の「チャペル シエル」にしました。こじんまりとした館内チャペルですが、式後にセレニティガーデンという屋上庭園でフラワーシャワーもできるというのが魅力的でした。
明るい木の香りがする、チャペルの可愛らしい雰囲気もとっても素敵。
ちなみに、 L'Arc-en-Cielファンの夫は「シエル」というチャペルの名前に喜んでいたようです。「シエルって、空っていう意味なんだよ!」と嬉しそうに語っていました。
そこはどうでもいい気もしましたが、嬉しそうで何より。
2020年はオリンピックがあるので夏場は挙式が行えず、春と秋のお日柄のよい日もすでに埋まり始めているとのこと。ほぼ1年後の2020年11月の大安吉日を予約しました。
オリンピックイヤーに結婚式だね~、なんてのんきなことを言っていたのが懐かしいです。結果的に、結婚式もオリンピックも延期されたのでオリンピックイヤー結婚式にはなりましたが。
続きはまた改めて。