打ち合わせ開始
5月の結婚式に向けて、式場との正式な打ち合わせは計3回。
とはいえ、椿山荘では全体統括のプランナーさんとはもちろん、お料理のことはシェフ、装花についてはお花屋さん、音響は音響担当……と、詳細の打ち合わせはそれぞれの担当者と行うシステム。固定の打ち合わせ内で決め切れなかった分は、各々の担当者さんと追加打合せを行うため、結局2月末から4月はほぼ毎週末のように椿山荘に通っていました。
(ドレスが直前まで決まらず、ドレスショップに足しげく行っていたのも原因です…)
こまごまと決めることが盛りだくさんで、それ以外にもブライダルエステだのシェービングだのの花嫁美容に、ウェルカムスペース用のボード作り、小物選び、感染症対策グッズの用意に列席者の美容室や衣装の手配、お礼の準備…と、とにかくてんやわんや。結婚式前は忙しいと聞いていましたが、想像以上の慌ただしさでした。
そして、コロナ禍なことに変わりはなく。
招待状を発送する2021年3月の時点で、都内は約300人/日程度の感染者が発表されている状態。
再延期をするか悩みましたが、互いの両親や友人に「再延期したとしてもコロナの状況はわからないし、ここまで来たんだからしっかり対策してやろう!」と背中を押してもらい、予定どおり5月に挙げることに。
招待状を出す前に、改めて招待予定の方々に意向を確認。その後、式の直前で緊急事態宣言が再発令されることになったので、もう一度全員に確認を行い、いらしていただける方のみで行うことにしました。
当日の列席者は30人ちょっと。家族、仲のいい親族、友人数名のみ。ありがたいことに、直前確認での欠席者はほぼいませんでした。
感染症対策
感染症対策で行ったのは以下のとおり。
・全卓にアクリル板設置(椿山荘で用意してくださいました)
・入館時の検温、消毒
・ゆったり配席(10人テーブルに最大5人まで)
・マスク着用、黙食のお願い
・感染症対策グッズの準備
①アルコールジェル→楽天で購入。青とピンクの花柄のものを全員分購入しました。「Thanks」と書いてあって用途にぴったり。
何度も使えるし、ほんのり香りがしてよいと好評でした。
- 価格: 550 円
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②替えマスク→個包装の不織布マスク。家の近くのドラッグストアで「みんなのマスク」を見つけ、自分たちで試してから楽天で購入。
- 価格: 2470 円
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③マスクケース→椿山荘オリジナル(ホテル内ショップでも購入できます)。結婚式なので白にしてみました。
上記3つをひとつにまとめて各テーブルにセット。
Canvaで葉書大のカードを作って同封しました。
こんな感じ。フィルム袋はセリアで購入しました。
感染症対策グッズの案内カードには 、Googleフォトで作成したアルバムのURLも記載。列席者の皆さんが撮った写真をアップしていただくお願いを付記しました。
飲酒について
緊急事態宣言によりお酒が出せなくなりましたが、椿山荘では、もともと想定していたドリンクのコースをノンアルコールで用意してくださいました。
乾杯用にノンアルコールシャンパン。お食事中はノンアルコールの赤白ワイン、ノンアルコールビール、ノンアルコールカクテル数種類、ペアリングティー3種、それからイタリアンソーダ3種を含むソフトドリンク類。
特にワインやカクテルの評判がよくて「ノンアルコールでもあんなに美味しいとは」と言っていただけて少しほっとしました。みんなやさしい。
もともと椿山荘にはドリンクのメニュー表がないので、こちらもCanvaでカードサイズで作成し、各卓に置いていただきました。最初は各テーブルにひとつで考えていましたが、メニューの回し見は感染防止の観点からよくないことと、全席にアクリル板を設置したので回しづらいこともあり、各卓への配付に変更。
諸々の手作りにCanva大活躍でした!印刷はCanvaからも発注できますが、用紙を買って家やコンビニで印刷したほうが仕上がりがすぐに確認できていいかも。
ノンアルコールの披露宴、お酒を飲むゲストがそもそも少なかったし、お酒に弱い新郎が飲まされてフラフラになることもなかったのでよかったかもと思っています。 シャンパン好き新婦としてはノンアルシャンパンでの乾杯はちょっぴり寂しかったけど…
あ、でもシャンパンもワインもノンアルコールながら美味しいものを用意していただけて、ノンアルコールワインのおいしさに目覚めました!