伊豆稲取に行ってきました。
今回のテーマは『3つの観光列車と稲取のひな祭りを楽しむ2Days』。
感染症拡大以来はじめての、居住県内&勤務先の都内以外のおでかけです。
はりきってツアーのちらしも作ってしまいました!
(夫とふたりきりののんびり旅行なのに……)
旅のはじまりは品川駅から。
踊り子号E257系。かつて中央線特急「あずさ」「かいじ」として走っていた車両をリニューアルしたものだそう。さわやかな青い車体がきれいです。
車内はこんな感じ。広々としていてきれい。
伊豆方面に向かうときはA席が海側なのでおすすめ!とみどりの窓口で教えていただき、A・B席をゲット。
車窓からの眺め。海がすぐそば!
2時間ちょっとで伊豆稲取駅に到着しました。
海を見て喜んでいたらあっという間。
「雛のつるし飾り」発祥の地である稲取。
訪れたときはちょうど『雛のつるし飾りまつり』が開催中でした。
駅前の観光案内所でちらしと地図をいただいて、さっそく長い石段を使った雛段飾りが見られる素盞嗚(すさのお)神社へ。
稲取駅からは徒歩10分ちょっと。
途中で案内の方が「ここから上り坂だよー。がんばってね!」と声をかけてくださいました。
(帰り際にも手を振ってくれてとっても気さく!)
素戔嗚神社の雛飾り。壮観!!
“毎日飾って、毎日片付けてます!“とのこと。
118段もある石段。2月19日から3月13日までのほぼ一ヶ月間毎日……! 頭が下がります。
運営管理費、もちろんお納めしてきました。長く続きますように。
坂をくだって次の展示会場『むかい庵』へ。入場料500円。
こじんまりしたスペースに雛飾りがところ狭しと飾られています。
黄色いことり!(おうちでお留守番中のれもんちゃんを思い出す……)
青いことりも。
むかい庵の展示はあっという間に見終えてしまい、さて次はランチです。
つるし飾り展示場のひとつでもある『きんめ処 なぶらとと』さんのキンメ丼を狙っていたのですが、お店の前に行くとなんと臨時休業でした……。
おなかをすかせた夫が泣きそうな顔をしていたので、事前に調べて気になっていたもう一軒のお店、『魚八寿司』さんへ。
キンメ丼をいただきました♪
嬉しいことに、先付けに大好きな生牡蠣がついてきます。
待望のキンメ丼。
やわらかくてぷりぷり。ちょっと甘めのタレも美味しかったです!
お店の方も気さくに話しかけてくださって居心地もよし。
どんぶりサイズのあら汁も。海鮮の出汁がしっかり出ていて美味でした。
『魚八寿司』
〒413-0411 静岡県 賀茂郡東伊豆町 稲取371-4
0557-95-1430 ・ 0557-95-3345
伊豆稲取駅から徒歩7分
空腹で八の字まゆげになっていた夫も元気を取り戻したので、続いて稲取の総鎮守である八幡神社に。こちらもつるし飾り展示場のひとつです。
可愛らしい雛飾り。
のんびりと稲取の町をお散歩しつつ『文化公園 雛の館』に向かいました。
河津桜が満開!!
こちらもむかい庵と同様、入場料は500円です。
でも見応えはこちらのほうがたっぷり。
どちらかひとつなら文化公園の雛の館がおすすめです!
明るくてきれいな館内。
とっても華やか。
こちらは『デコ飾り』だそう。きらきらしています。
キンメのつるし飾り。
うさぎ。
お野菜たち。
宝船。
大きな雛壇も!
いろいろなねがいが込められた雛飾り。
昔の子どもたちはきっとわくわくして遊んだんだろうなぁ。
ひととおり館内を見終えたら、公園内の足湯へ!
満開の桜を見ながら入る足湯は最高です。
風に乗って飛んできた花びらが湯舟にふわっと浮いたりして風情満点。
屋内足湯もあるので天候が良くない日でも楽しめます。
(まんがもたくさん置いてありましたよ!)
足湯タオルも売っていて至れり尽くせり。
長くなってしまったので続きはその②で。【伊豆稲取旅行②】稲取銀水荘のおもてなしスイートへ! - バルコニー日和