バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

コロナ禍の結婚式を振り返ってみて

結婚式当日までの経緯をブログに書いてみたことで、改めて振り返るきっかけになりました。

 

入籍と同時のコロナ禍。

理想どおりできなかったのは確かだけど、個人的には結婚式&披露宴、挙げてよかったと思っています。

 

入籍は済ませているわけだしフォトウェディングだけでもいいのでは?と思ったこともありましたが、やっぱりフォトウェディングと結婚式とでは大きな違いがありました。

 

一番の違いは

大事な人たちに直接晴れ姿を見せられたこと。

そして、直接感謝の気持ちを伝えられたこと。

かな、と思います。

 

特に感染症大流行の時期。

ゲストをお呼びして本当にいいのかな?自己満足に過ぎないんじゃないかな?と悩んだりもしました。

少人数婚にしたことで声をかけられなかった人たちも多かったし。

 

でも、

「式場が閉鎖されない限りはぜったい行くよ!」と力強く言ってくれた友達。

コロナ禍以降会社と家の往復しかしていないのに、私の式だけは絶対行く!って駆けつけてくれた友達。

張り切って洋服を買ったりネイルに行ったりして、おしゃれしてきてくれた友達。

数年間病気でほとんど外に出ていないのに、私の晴れ姿を見るために頑張って出席してくれた親戚。

 

当日、集まってくれた大事な人たちが満面の笑顔で祝ってくれる姿を見て、心から幸せを実感しました。

 

もちろん来られなかった方達もいましたが、遠方のいとこはビデオメッセージを撮って送ってくれましたし、会場装花に合わせた素敵なアレンジメントを会場まで届けてくれた友達も。

 

夫と結婚式を挙げられた幸せというのはもちろんだけど、『自分の幸せを祝ってくれる人がいる幸せ』を実感できたのが大きかったです。

 

あとは、両親の嬉しそうな顔を見られたのも嬉しかったです。

夫に出会うまで結婚なんて一生しないと思っていた私。

親からも特にせっつかれたことはないのですが、内心は心配だったようです。

 

私たちは少人数での決行を選びましたが、

せっかくの一生一度のイベントだから大々的に行うのもよいし

両親と兄弟だけでも、

いっそ新郎新婦だけでもよいし、

式を挙げる必要性を感じないならもちろん挙げなくても。

ふたりが満足できる形であればそれが一番だと思います。

 

そういえば。

披露宴の席札の裏にひとりひとりに宛ててメッセージを書いたのですが、新婦の席札の裏にはなんと新郎からのメッセージが。

いつの間に!

口下手で不器用な夫からのサプライズ、嬉しかったです。

こんな機会でもないとメッセージもらえなかったと思うので、結婚式&披露宴、やっぱり挙げてよかったなぁ。

 

f:id:emilin_balcony:20210904235959j:plain

 

結婚式記録はひとまずこちらで一区切り。書きたいことを思い出したらまた追加するかもしれません。