かつてNASAでも宇宙飛行士の採用や配属に活用されていたという、PCMのセミナーを受けてきました。
PCMというのは『プロセスコミュニケーションモデル』の略語で、人のパーソナリティーを6つに分類し、その人が持っている特長や現在関心を持っていることなどを分析するものです。
パーソナリティーは以下の6つで、それぞれ色でも表されます。
性質はざっくり解釈。
シンカー(青):効率的・合理的
パシスター(紫):こだわり・献身・信念
ハーモナイザー(オレンジ):協調・感受性
イマジナー(茶):内省・想像力
レベル(黄):楽しいこと大好き
プロモーター(赤):行動的・適応力
↓それぞれの性質の詳細はこちらで。
6つのパーソナリティ|心理,交流,ビジネス,ケーラー コミュニケーションズ ジャパン
誰もが6つのパーソナリティーを持っているのですが、比重の高いものと低いものがあり、それが個性になっているという考え。
もともとの個性に加えて、いま現在はどのパーソナリティーへの関心が強いか?というところまでを見ていきます。
今回は夫と一緒に受講。お互いの結果に納得できるところだらけでした!
わたしはベースになるパーソナリティーはレベル(黄色)で、いまの状態(フェーズ)も同じ。ひたすら「楽しいこと好き」でした。
2番目に強いのは合理的なシンカー(青)。
PCMではパーソナリティーを6階建ての家で表現するのですが、日本人や女性に多いというハーモナイザーは5階部分でした。レベルを100としたら20くらいで結構すくなめ。
(PCM受講済みの人達からはハーモナイザーっぽいってよく言われてたのになぁ…)
反対に、夫のベースはハーモナイザー(オレンジ)。イマジナー(茶色)も強くて、いまはレベル(黄色)のフェーズ。想像どおり、気遣いと穏やかさの人でした。
わたしたち夫婦の仲のよさは主に夫の優しさで保たれているようです。
うん、知ってました……。
朝から夕方までまる1日のセミナーだったので最初は退屈しちゃうかなとも思っていましたが、ぐいぐい引き込まれる内容でした。
自分で持っている要素が少ないパーソナリティー(6階建ての上のほう)でも、エレベーターで上がるようにして意識的に使うことでコミュニケーションに活かせるっていうところがいいな、と。
気の合う人との関係がより楽しくなるのはもちろん、自分と異なるタイプの人に対しても、個性の違いをより楽しめるようにもなるし。人と接するのがますます面白くなりそう。
何より、自分自身のパーソナリティーを知れたことで「自分の心を満たしやすくなる」のがいいなと思いました。
どんどん楽しいことをして過ごそうと思います!