長年行きたくて、でもとても混んでいると聞いて尻込みしていた益子の陶器市。
10年以上通い続けている「陶器市マスター」と言っても過言ではないさとみさんご夫婦にアテンドしてもらい、ついに行くことができました。
当日は朝6時に自宅を出発。運転は夫。
実はその前日、兵庫県の宝塚まで、大好きな礼真琴さんの退団公演を観に遠征していました。しかも新幹線が停電で遅れ、帰宅も遅くなってしまったのです。
普段は8時過ぎに起きる朝寝坊なので、ほぼ寝ぼけた状態での出発となりました。
陶器市は一大イベントのため、朝早く出ないと道路が大混雑してしまうのだそうです。
また、開催は4/29〜5/6ですが、会期の終盤になるとめぼしいものがなくなってしまうとのこと。行ける範囲で、できるだけ早めかつ、平日を狙っての計画でした。
初日に行った知人は、なんと朝4時出発だったそうで「6時でも遅いかも?」とドキドキしていましたが、高速も下道もスムーズに進み、あっという間に益子に到着。
公共の駐車場もありますが、この時期はとても混むため、民家が開放している駐車場が便利とのこと。無事に駐車できました。
陶器市って、てっきり大きな会場がひとつあって、そこを見て回るものかと思っていたのですが……実際は、町全体が陶器市!
大きな通りの端から端まで、いくつもの会場が広がっていて、何も知らずに行ったら入口あたりで力尽きてしまいそうな規模です。
よく知っている人におすすめのお店を教えてもらいながら回れたのは、本当に助かりました。
途中、キッチンカーでフランクフルトやレモネードを楽しんだり、カフェでおすすめのゆずチーズケーキを食べてひと休みしたり。
広大な陶器市をのんびり歩きながら、心ゆくまで見て歩きました。
最後に丘の上の会場に登ると、さわやかな涼しい風が。少し暑い日だったこともあり、心地よさも最高潮でした。
今回欲しかったのは、
・私用の小さめの飯碗
・富良野のドライラベンダーを飾る花瓶
だったのですが、実際に購入したのは──
・ふちのモザイク柄が美しい小皿
・淡いグリーンがきれいなお皿
・お花の形の木のお皿
・くすみグレーの陶器のミルクポット(→ラベンダーを飾る用に)
あとから考えると、2人暮らしなのでお皿は2枚ずつ買ってもよかったかなとも思いましたが、少しずつ買い足していくのも楽しいかもしれません。
帰りは渋滞を避けて昼過ぎには益子を出発。途中のサービスエリアで海鮮丼を食べて、早めに帰路につきました。
早起きが効いて、帰宅後はそのまま即寝……。
はじめての陶器市、最高の一日になりました。
これはまた絶対に行きたい!