バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

抜歯ふたたび(抜歯翌日の記録)

10月の抜歯が延期になり、満を持して迎えた2月。

今回は左側の親知らずとその手前の歯を含め、計3本の同時抜歯です。

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前回、抜歯当日の夜に尋常じゃない痛みで起きてしまったので、正直かなり怯えていました。

幸い痛みが強かったのは一晩だけで、その後はあまり痛みはなかったのですが、とにかく最初の夜が痛すぎてトラウマレベル。

 

前回は1本、今回は3本と、抜く本数が多いこともあって、同程度かそれ以上の痛みは覚悟していました。歯医者さんからも「同じくらいと思ってもらえれば」と言われていたことでもあるし。

 

しばらくまともに食事ができないことを見越して、週末には大好きなワインビストロへ。乾杯のスパークリングワインから食後の貴腐ワインまで、おいしいお料理に合わせてたっぷり楽しんできました。

 

そして迎えた月曜日、抜歯当日。病院の予約は午後14時。静脈麻酔で鎮静を行うため食事は6時間前まで、お水は2時間前まで摂取可能です。

いつもよりちょっと早めに起きて8時に朝ごはんを食べ、その後はちびちびとスポーツドリンクを飲んで過ごしました。

予約の15分ほど前に大学病院に到着。受付を済ませて4階の口腔外科前で待っていると、14時ぴったりに呼ばれました。この病院は大きいのにいつも本当に待たされません。むしろ心の準備が間に合わない。

 

ドキドキしつつ診察室へ。診察室は広く、たくさんの治療用椅子が並んでいるけれど、一つ一つブースで仕切られているのでちょっと安心です。以前行った別の大学病院では広いスペースに椅子が均等に並んでいて、他の人の様子も見えてしまってあまり落ち着かなかったのでした。仕切りがあるのはありがたい。

 

9月の抜歯の時と同じ場所で、5ヶ月ぶりに主治医の先生と対面しました。麻酔科の医師ともご挨拶。

 

右腕に血圧計、左手にパルスオキシメーターがつけられ、手の甲に点滴用の針が刺されました。「はじめますねー」と言う声とともに、あっという間にうとうと。

術中、先生が「思ったより大変だー」みたいなことを言っていたような気もしますが、夢うつつだったので本当の記憶かどうかは不明です。

気がついたら終わっていて「見ますか?」と抜けた歯を見せてくれました。

いつも思うけど、抜けた歯ってみんな見たいもの? 個人的には別に見なくてもいいんだけど、と思いつつ一応見せてもらいました。

 

しばらく椅子で休んでから帰っていいですよ、と言われましたが、お腹がすいていたのですぐにお会計をして病院の外に出ました。

 

なんだかジンジン鈍い痛みはあったものの、帰りに寄ろうと決めていた病院近くのカフェに立ち寄って好物のプリン。

歯を抜いたばかりでも食べられる柔らかさ。プリンって偉大です。

 

家に戻ると、夫が朝のうちに洗って干しておいてくれたふかふかのお布団に入ってひと休み。

(ちなみに夫は仕事を休んで付き添いもしてくれました。たかが抜歯なのにありがたい)

出血が多くて横になるとタオルが血で染まってしまうほどだったので、ガーゼを噛みつつ痛み止めもすぐに飲んで、夜中の激痛に備えて早めに寝みました。

 

……が、夜の間一度も目が覚めずぐっすりで、早く寝過ぎたせいか朝5時に目が覚めてしまった……。

たいして痛みがないので、処方されたロキソニン(抗炎症効果は高いけど胃が荒れがち)ではなく、今日は自分で買っておいたアセトアミノフェンを飲んでいます。それでも痛みは十分抑えられています。

午後くらいから頬がぷっくり腫れてきて顔がおもしろいくらい四角くなってしまったのと、少しだるいくらい。

食欲もたっぷりあるし、抜いた方と逆の歯で噛めばそこまで響くこともなく。前回は抜いていない側ですら噛むとひどく痛んでほぼ食事ができなかったのに、これいかに。

前回の方が抜いた本数は少なかったものの、骨を結構削ったとか仰っていたのでダメージが大きかったのかも。

抜歯後の縫い跡を見ると、なぜか切開の範囲も前回のほうが広かったように思います。

 

このまま痛みがさほどでもないまま落ち着いてくれることを祈って。

まだまだ頬はパンパンなので当分は安静にして過ごします。

ゲームが捗ってしまいそう。

 

 

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