バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

抜糸(ばついと)してきました

抜歯から1週間とちょっと。

まだ腫れやしこり、鈍い痛みはあるものの、だいぶ楽になってきています。

 

今日は大学病院で抜糸をしてきました。

抜糸はばっし、と読むのが通常だと思うのだけど、歯科では抜歯(ばっし)と区別するためにばついと、と読むことがあるようです。

 

抜糸の予約は朝の9時。

早い時間のほうが待たなくておすすめですよ、との口腔外科の受付の方のアドバイスで朝一番にしてみました。

といっても、大きな病院の割にこれまでのところ予約時間より待たされたことはほぼないのですが。

 

せっかく朝から行くのだから……と朝ごはんは病院の最寄りのカフェで食べることに決めて、7時台の電車で向かいます。

 

ちょうどラッシュ時間帯。

満員電車が大嫌いなので、グリーン車と始発電車を駆使して混雑なしで大学病院のある水道橋駅へ。

 

駅から徒歩5分ほどのカフェ『10 DIXANS 』(ディゾン)に向かうと、お客はわたしひとりでした。

緑が見えるお気に入りの席でバタートーストとカフェラテを頼み、しばしのんびり過ごしてから病院へ。

f:id:emilin_balcony:20240930094334j:image

 

受付をして口腔外科のある4階に上がって待っていると、予約ぴったりの時間に呼ばれ、抜糸はものの5分もかからずさくっと終わりました。

痛いかなと思っていたけど、ちょっとちくちくする程度でぜんぜん平気。

 

「順調ですね。何か気になることとかありますか?」

と歯科医師に聞かれたので

面白いくらいに腫れたこと、

内出血が首まで来ていること、

抜いた晩に激痛に襲われたこと、

歯肉切開が思ったよりも広範囲でびっくりしたこと、

などを伝えたところ

「けっこう埋まっていたので広めに切開しました。奥は骨も削りましたし、腫れも痛みもそんなものですよ。来月のもう片方の抜歯も同じくらいと思っていただいて」

とにこやかにあっさり。

 

そんなものなのね……!

 

考えたら、街の歯科で対応しきれずに大学病院の口腔外科に回される時点で難抜歯なのだから、先生方にとっては通常なのかもしれません。

 

反対側の歯も抜かないという選択肢はないので、抜歯後に備えてスープやお粥などの流動食の準備をしておこうと思います。

 

今回、尋常じゃない痛みは一晩だけで、あとは痛み止めもあまりいらない程度だったので、不安はいまのところありません。(なにせ静脈麻酔で寝たままやってもらえるし)

 

痛みさえ少なければ、腫れや内出血なんかは気にしなければどうということはないので。

片側の頬だけ腫れて四角くなりすぎて、カフェで2度見されたのもいい思い出です。