昨夜22:41頃、関東で大きめの地震がありました。
私は本を読みながらのんびり、夫は遅い夕食を終えてキッチンの後片付けをちょうど終えた頃でした。
「結構大きい!!」と慌てましたが、比較的冷静に、落ち着いて行動することが出来ました。
やったこと。
1.落ちそうなものを支える(揺れている最中)
テレビをつけようとしたところ、ブルーレイディスクの上に乗せているだけのテレビがぐらぐら揺れて倒れそうだったのでとりあえず手で押さえて。
台の上に乗せていた大きな花瓶も揺れていたので床に下ろしました。
しばらく揺れが続きましたが幸いなにも割れたりすることなく。
結婚式記念の電波時計が床に落ちて止まってしまったのはショックでしたが、針は無事なので壊れてはいないようです。(まだ復活していないので週末には直したい…)
夫は地震の間ずっとれもんちゃんのカゴを落ちないように支えていました。
2.情報収集(停電や津波などの状況の確認)
やっとテレビをつけたのは揺れがひとしきり収まったあと。
「最大震度5強」の表示にやっぱり、という気持ちでした。不安もあってしばらくテレビは点けっぱなしに。
Twitterでも情報を収集。東日本大震災の時にも大活躍しましたが、やっぱりリアルタイムの情報はTwitterに勝るものはないと思っています。
3.壊れたものがないか点検、ライフライン確認
落ちたものがないか家中を見て歩き、化粧品など倒れたものを元に戻しました。
あとは、地震の揺れでれもんちゃんがベッド(ブランコ)から落ちてしまったので掛けていた布を開けて様子見。
外に出たそうにしていたので、夜遅いけどちょっとだけ出してあげることにしました。怖かったんじゃないかなーと心配になったこともあり。手の甲に乗っけて少し甘えさせてから、もう一度寝かしつけ。
電気ガス水道の確認も。
電気はついたままだったので停電の心配はないと思いつつ、念のためバッテリーを準備。
水が流れるかも確認して問題なし。
お湯を出そうとしたら付かなかったので、ドアの外に出てガスメーターを復旧しました。震度5あったので安全装置が働いてガスが止まってしまったみたいです。
LINEやSNSで安否確認をしていたら安全装置のことを知らず、困っている友人が何人かいたので伝えました。役に立ててよかった。
4.家族や友人の安否確認
兄妹や友人へはLINEで連絡、両親へは電話を。
夫の実家は揺れの大きい地域だったので心配でしたがすぐにつながり、元気な声を聴くことができてほっとしました。みんな無事でよかったです。
東日本大震災の時はもっと揺れが大きかったというのもあるけど、今回落ち着いて行動できたのは『家にいて、夫も一緒だったから』というのが大きいかなと思いました。
たぶん夫がまだ帰っていなかったり、私が帰宅途中に地震に遭っていたりしたらこんなに冷静にはいられなかったと思います。
夫は昨日残業で22時過ぎの帰宅だったのでタッチの差でした…。
そういえば、マンションのエレベーターも止まってしまいました。
一日たった今もまだ動いていません。
何とか上り下りできる階数でよかったけど、思いがけずトレーニングになりそうです。
同じ階には高齢の方もいらっしゃるので大丈夫かな…と気になったりもしつつ。
週末は改めて備蓄用品の買い出しをしに行こうかなと思っています。
トイレットペーパーやティッシュなど、最近ではなくなったら買うペースだったのでちょっと多めに用意しておこうかなと。ローリングストックの食材も少し多めに。
東日本大震災みたいな大災害はもう起きてほしくないけど、台風に地震、いつ何が起きるかわからないですもんね。
備えあれば憂いなし。