年度末の多忙さにかまけてブログをサボっていましたが、3月末はわたしの誕生日 兼 入籍記念日でした。
夫とふたり、結婚式の前撮りを行った「グランドプリンスホテル高輪」内にあるフレンチレストラン、ル・トリアノンで恒例のお祝い。
『トリアノン』といえばヴェルサイユの離宮。
グラン・トリアノンはもちろん、マリーアントワネットが造らせた愛らしいプチ・トリアノンも素敵。
そんな宮殿の名前を冠したル・トリアノンも、ホテル内にいることを忘れてしまうくらい素敵で愛らしい空間です。
10年以上前からときどき通っているお気に入りのレストランなのです。
なんと2021年で創業50周年なんだとか。
今回はちょうど桜が満開!
この時期に生まれてよかったーって実感するひとつです。
桜の見える窓際の席に案内していただきました。
まずはロゼのシャンパンから。
前菜はフォアグラのムースのエクレア仕立て。
そしてわたしの大好きなホワイトアスパラ!
夫の大好きな帆立もあってふたりとも大満足のひと皿でした。
パテドカンパーニュ。
炙った烏賊とサンジェルマンのフラン。
サンジェルマン=グリンピースのことなんだそう。なんだかおしゃれ。
イサキのポアレ。
オニオンスープもあったのですが撮り忘れちゃいました……(いつものこと)。
2杯目はお肉料理にも合う白。
ワイン好きなくせにまったく詳しくないのでソムリエの方におまかせです。
お肉は天草のほろほろ鳥。ワインとの相性抜群でした!
デザートの一品めは柑橘のグラニテ。さっぱりしています。
デザート2品め。スリーズ・ショコラ 桜の香り。
さくらんぼとショコラの組み合わせ大好き!!
そして! デザートプレートと一緒にお花のサプライズプレゼントが!!
ラナンキュラスの品種で「えみ(笑美)」というものがあるのですが、
夫がわざわざリクエストしてホテルに用意していただいたのだそうです。
お花屋さんでもなかなか見かけることがない「えみ」とってもうれしい。
のんびりしていてどちらかというと気が利くほうではない(失礼)夫なので、よけいにびっくりのサプライズでした!
お食事のあとはホテル内を散策。どこもかしこも桜満開でした。
風情あるお花見用の桟敷席も用意されていました。いいなー!
ここでお食事もしたい。(人がたくさんいる場所なので見せ物状態だけど)
前撮りをした旧宮家の館、高輪貴賓館の前に来たところ、スタッフの方がちょうど出てきて
「まだしばらくは新郎新婦は出てこないのでよかったらお写真お撮りしましょうか」
と声をかけていただけました。
前撮りの時と同じ構図!
しかもスタッフの方に「あ、新婦様、もうちょっと右に……」なんて呼ばれたりして、もう一度前撮りをしているみたいな気分になれました。
新郎新婦じゃなくてもカップルならとりあえず「新婦様」って呼ぶようにしているのかな?
思い出の前撮り。
貴賓館は1911年竣工、ル・トリアノンは1971年創業。
ずっと変わらず貴賓館もル・トリアノンもあってくれるといいな〜。
来年もお食事とお花見に必ず来ようと夫と約束しました。
ジャガーの前で撮ったお気に入りの前撮り。