バルコニー日和

のんびりと過ごす日々のよしなしごと

グランドプリンスホテル高輪で桜咲くお祝いランチ

年度末の多忙さにかまけてブログをサボっていましたが、3月末はわたしの誕生日 兼 入籍記念日でした。

 

夫とふたり、結婚式の前撮りを行った「グランドプリンスホテル高輪」内にあるフレンチレストラン、ル・トリアノンで恒例のお祝い。

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『トリアノン』といえばヴェルサイユの離宮。

グラン・トリアノンはもちろん、マリーアントワネットが造らせた愛らしいプチ・トリアノンも素敵。

そんな宮殿の名前を冠したル・トリアノンも、ホテル内にいることを忘れてしまうくらい素敵で愛らしい空間です。

10年以上前からときどき通っているお気に入りのレストランなのです。

なんと2021年で創業50周年なんだとか。

 

今回はちょうど桜が満開!

この時期に生まれてよかったーって実感するひとつです。

桜の見える窓際の席に案内していただきました。

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まずはロゼのシャンパンから。

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前菜はフォアグラのムースのエクレア仕立て。

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そしてわたしの大好きなホワイトアスパラ!

夫の大好きな帆立もあってふたりとも大満足のひと皿でした。

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パテドカンパーニュ。

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炙った烏賊とサンジェルマンのフラン。

サンジェルマン=グリンピースのことなんだそう。なんだかおしゃれ。

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イサキのポアレ。

オニオンスープもあったのですが撮り忘れちゃいました……(いつものこと)。

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2杯目はお肉料理にも合う白。

ワイン好きなくせにまったく詳しくないのでソムリエの方におまかせです。

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お肉は天草のほろほろ鳥。ワインとの相性抜群でした!

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デザートの一品めは柑橘のグラニテ。さっぱりしています。

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デザート2品め。スリーズ・ショコラ 桜の香り。

さくらんぼとショコラの組み合わせ大好き!!

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そして! デザートプレートと一緒にお花のサプライズプレゼントが!!

ラナンキュラスの品種で「えみ(笑美)」というものがあるのですが、

夫がわざわざリクエストしてホテルに用意していただいたのだそうです。

お花屋さんでもなかなか見かけることがない「えみ」とってもうれしい。

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のんびりしていてどちらかというと気が利くほうではない(失礼)夫なので、よけいにびっくりのサプライズでした!

 

お食事のあとはホテル内を散策。どこもかしこも桜満開でした。

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風情あるお花見用の桟敷席も用意されていました。いいなー!

ここでお食事もしたい。(人がたくさんいる場所なので見せ物状態だけど)

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前撮りをした旧宮家の館、高輪貴賓館の前に来たところ、スタッフの方がちょうど出てきて

「まだしばらくは新郎新婦は出てこないのでよかったらお写真お撮りしましょうか」

と声をかけていただけました。

 

前撮りの時と同じ構図!

 

しかもスタッフの方に「あ、新婦様、もうちょっと右に……」なんて呼ばれたりして、もう一度前撮りをしているみたいな気分になれました。

新郎新婦じゃなくてもカップルならとりあえず「新婦様」って呼ぶようにしているのかな?

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思い出の前撮り。

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貴賓館は1911年竣工、ル・トリアノンは1971年創業。

ずっと変わらず貴賓館もル・トリアノンもあってくれるといいな〜。

来年もお食事とお花見に必ず来ようと夫と約束しました。

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ジャガーの前で撮ったお気に入りの前撮り。

【伊豆稲取旅行③】最後は乗り鉄♪リゾート21とサフィール踊り子個室で帰路へ

伊豆稲取旅行その3です。

前回の記事はこちら。

emilinbalcony.com

 

最高だった銀水荘をチェックアウトして、歩いて伊豆稲取駅へ。

金目鯛がこんなところにも!

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帰り道は完全に『乗り鉄』の旅です。

伊豆急の観光列車に“リゾート21”というものがあると知って、是非乗りたい!と熱海まで乗車することに決定! 普通列車なので予約がいらないのが助かります。

ちなみに、乗車券は伊豆稲取〜東京駅まで購入済み。

ポイントは、購入時に新幹線経由にすること新幹線経由だと「下車前途無効」にならず、途中駅で乗り降り自由になるのです。こちらもみどりの窓口の方に教えていただきました。ありがたい。

 

リゾート21には『キンメ電車』と『黒船電車』の2種類があります。

わたしはどちらでもよかったけど、夫が「黒船ってかっこいいね!」と興味を示していたので乗せてあげたく……時刻表とにらめっこして、“キンメ電車で伊豆稲取〜伊豆高原まで行き、50分ほど待って黒船電車(始発)で熱海まで行く“というプランを立てました。

伊豆高原駅の待ち時間をどうするかはノープランだったけど、ミュージアムやカフェもあるみたいだし、何とかなるだろう!と。

 

さて。

キンメ電車です!赤い車体がかわいい。

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さすがリゾート列車だけあって、海に向かって座れる座席。

目の前に青い海が広がってとっても気持ちいいです。

車両ごとにPRしている市が異なっていて、ちょっとずつテイストが異なっています。

美味しいキンメのイラストや写真も。

前日あんなにたらふく食べたのに、またキンメが恋しくなってしまいました。

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下田市のPR車両。まるいキンメのお目々がとことんかわいい。

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あっという間に伊豆高原駅へ。

テディベアミュージアムがあるので駅の改札にもくまちゃんが!

念のため駅員さんに「この切符降りられますよね? 次の黒船に乗りたくて」と聞くと「はい大丈夫ですよー! 黒船電車は○分後です!」とにこやかに答えてくれました。

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テディベアミュージアム近辺までお散歩しに行こうかなと思っていたのですが、駅を降りてすぐの道がピンク色に染まっているのを発見。

行ってみると、大寒桜が満開でした!!

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美しすぎてうっとり見惚れてしまいます。

桜並木を追って、駐車場の先までどんどん歩いて行ってしまいました。

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思いがけないお花見にはしゃいでのどが渇いたので、駅に戻って駅ビル内のカフェでソフトクリームを購入。

仲睦まじいやまもも夫婦の木が寄り添って立っている「やまももしあわせ広場」のベンチでいただきました。ここには縁結びの絵馬も。

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夫は「結婚式を伊豆であげた方が金婚式の旅行で来たって書いてある絵馬があったよ! 僕たちも来たいね」とにこにこ。

金婚式って結婚50周年ですよね。あと48年後……来られるかなぁ。

健康でいなければです!

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ホームの桜(河津桜かな?)を見下ろしながらいただくソフトクリーム。

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次に乗る『黒船電車』が見えています!

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時間になったのでいざ『黒船電車』乗車です。

改札を通るとき、駅員さんが「あ、さっきの方ですよね! 行ってらっしゃい!」と笑顔で見送ってくれました。ちょっとしたことだけど嬉しい。

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キンメ電車よりも車内はシンプルですが、キンメ電車同様に海を見られる席があります。

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熱海のひと駅前、来宮駅で下車して来宮神社へ。

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神社の境内とは思えないお洒落カフェ。

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天然記念物の大楠にて。

前に並んでいたカップルに写真を撮っていただきました。

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大楠の先にもまたカフェが! 

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さらにまた別のカフェも。神社内にマラサダがあるなんてすごい。

それほど大規模な神社ではありませんが、カフェがたくさんあるので休憩には苦労しなさそうです。

神社の鳥居脇にはお団子やさんまで。

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参拝後は熱海の海岸まで歩いて行ってみました。

こちらも大寒桜が満開!

桜の時期ではないと思っていたのに、伊豆でも熱海でもどこへ行っても花盛り。

お天気にも恵まれて、行く先々でお花見も楽しめてよかったです。

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海では早くも泳いでいる子どもたちも。

(いくらあたたかいとはいえ3月上旬なんですが……すごい)

さすがに海に入る勇気はなかったものの、影で遊んでみました。

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その後は石段をぜいぜい言いながら登って熱海駅へ。

期間限定 #あたみがこんなにかわいいわけがない スタンプを押して、旅の締めくくりはサフィール踊り子の個室です!

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過去記事でサフィール踊り子の予約レポをしています。

全席グリーン車な上に、今回予約したのは中でも大人気の個室! 乗るのを心待ちにしていました。

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入線!

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サフィール=サファイヤ、の名に相応しいエメラルドグリーンの美しい車体です。

わくわくが高まります!

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さっそく個室へ。

個室には4人個室と6人個室の2種類がありますが、今回わたしたちが予約したのは4人個室です。

落ち着いたブラウンの個室。素敵!

夫婦ふたりなのでマスクも安心して外せるし、気兼ねなく寛げて快適です。

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コンセントは4箇所。

テンションが上がって写真を撮りまくっていたので、スマホの充電をしておきました。

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4号車、カフェテリアの見学へ。

基本は予約制ですが、当日はカウンターなら利用できるとのこと。

個室にいることを伝えると、お部屋まで運んでくれると仰っていただけました!

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おなかは空いていなかったのでサフィール踊り子のオリジナルブレンドコーヒーとだいだいサイダーを注文。お部屋でのんびりといただきました。

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熱海から東京まではあっという間。もっと乗っていたかった……!

 

今度は下田〜東京間をフルで乗ってみたいです。

6人個室も気になっているので今度はそちらでもいいかなぁ。

 

首都圏から近いのに旅情も美味しいものも温泉も味わえる伊豆の旅、はまりそうです。

【伊豆稲取旅行②】稲取銀水荘のおもてなしスイートへ!

伊豆稲取旅行その2です。

その①はこちらから。

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文化公園を出たあとは、すぐ近くのカフェ『CREPE&DRINK TATENOICHI』へ。

2022年1月にオープンしたばかり。稲取温泉旅館協同組合が運営するカフェです。

とってもおしゃれな外観!

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内装もおしゃれ。

こちらでは伊豆稲取の食材を使ったクレープやドリンクを提供しているとのこと。

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季節限定の桜のクレープにしてみました。

テイクアウトしてTATENOICHIのすぐそばにあるサンライズテラスでいただくことに。

ちっちゃなお花見団子がかわいい!

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クレープを食べ終えたらいよいよ今日のお宿、稲取銀水荘へ向かいます。

『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選』で上位に輝くおもてなしのお宿です。

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広いロビーには鯉が泳ぎ、雛飾りが飾られていました。

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つるし飾りもいくつも。風情があります。

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コロナ対策で客室への案内は中止していますが、ウェルカムドリンクが18時まで6階のラウンジでいただけるとのこと。

わたしたちの泊まるお部屋も6階だったので、まずはエレベーターで6階へ。

6階フロアは2018年にリニューアルした階で、ラウンジ“濤の音“、ダイニング“銀の海”、露天風呂付きの“おもてなしスイート”7室があります。

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わたしたちの宿泊するお部屋はふたり用のコンセプト・スイート『山吹』。

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ドアを開けたら踏み込みがまずとっても広い!

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リビングも広くてとてもきれいです。思わず歓声!!!!

しかも海がすぐ目の前。

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リビングの隣には露天風呂。ふたりで足を伸ばして入れるくらいの広さ。

お湯の温度もちょうどよく、温泉の泉質もやわらかくて滞在中に何度も入ってしまいました。

青い海を眺めながら入る露天風呂は最高に気持ちいいです。

窓は閉めることもできますが、3月と思えないほど暖かい日だったのでずっと開けたままでした。

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洗面所には洗顔料や化粧水、乳液なども備えられていました。

浴衣は着たいけど夜はパジャマで寝たい派なので、浴衣(身長別に4サイズ)、バスローブ、パジャマが用意されているのも嬉しかったです。

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リビングと続き間になっているベッドルーム。

派手すぎない黄金色が明るくてきれい。

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無料のミネラルウォーター。

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コーヒーマシンも備え付けられています。

どこもかしこも清潔に整えられていて、ここに住みたい!!って思ったくらい。

73㎡、ふたりでゆったり過ごすのにちょうど心地よい広さです。

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お茶請けは甘いものとしょっぱいもの。

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海を見下ろしながらいつまでも寛いでいられる素敵なお部屋でした。

時間を忘れてゆっくり過ごしてほしいというコンセプトのため、お部屋には時計がありません。

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お部屋にひとしきり感激したあとはラウンジへ。こちらも広くてきれい!

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静岡麦酒やフルーツビネガー、モリンガ茶などがいただけます。

「いくらでもおかわりしてくださいね」と笑顔で仰っていただけたので、お言葉に甘えて何杯もいただいてしまいました……。

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海を眺めながらいただくモリンガ茶&フルーツビネガー。

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夕食は6階のダイニング「銀の海」で。

天井が高い開放的な空間でゆったりとお食事がいただけます。

17時半と19時が選べたのでわたしたちは19時の部に。

 

わくわくのお料理。

前菜の器があまりに可愛らしくてテンションが上がります!

(手前にあった胡麻豆腐も美味しかったのですが写真撮り忘れ)

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おひなさまやぼんぼりの蓋を取ると美味しそうなものがたくさん。

日本酒に合いそうなお菜ばかりで、ビールじゃなくて日本酒注文すればよかった……とちょっと後悔。

白子もなすもにしんも鰈もまとう鯛も塩辛も、なにもかも美味でした。

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伊勢海老付きのお造り。ぷりぷりでした!

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金目鯛の煮付け。丸ごと一尾です。

(このあたりで夕方にクレープを食べたのを悔やみはじめる)

煮汁の色は濃いめですが味は薄味。美味しかった!!

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お味噌汁とごはん、

伊勢海老のバター焼き、鮑、ローストビーフのポテサラ巻き。

どれも美味しかったのですが、途中で苦しくなってぜんぶは食べきれませんでした。

できるならお部屋に持って帰りたかった……。

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デザートは杏仁豆腐といちごジュレのパパイヤのせ。

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おなかいっぱいになってお茶をいただいていると、スタッフの方がプレゼントを持ってきてくださいました。

 

確かに予約時、備考欄に結婚記念日の月だということを書いた記憶がありますが、まさかこんなサプライズがあるとは。

びっくりしました。嬉しい!!

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中身は銀水荘のバスタオル。

しっかりしていて使いやすいな〜と思っていたので嬉しかったです。

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ほかにも、大浴場を出るとひとくちシャーベットのサービスがあったり、

チェックアウト時に折り紙で作った亀のお守りをいただけたり。

なにより、銀水荘はスタッフの方がどなたもみんな笑顔で感じがよかったのが印象的です。

まさに、おもてなしの心遣いを感じられる旅館でした。

 

チェックアウトする前から「次いつくる?」と夫と相談してしまうほど気に入りました。

むしろ住みたい。

 

翌朝の朝食は6階のダイニングでビュッフェ。(取るのに夢中で写真なし)

チェックアウト後は駅までの送迎バスもありましたが、お天気がよかったので海沿いをもうちょっと歩こうかと、徒歩で駅まで向かいました。

 

伊豆稲取の駅までは20分弱。

真っ青な海を見ながら歩いたらあっという間でした。f:id:emilin_balcony:20220316090903j:plain

 

その③に続きます。

【伊豆稲取旅行①】雛のつるし飾りまつり

伊豆稲取に行ってきました。

 

今回のテーマは『3つの観光列車と稲取のひな祭りを楽しむ2Days』。

感染症拡大以来はじめての、居住県内&勤務先の都内以外のおでかけです。

はりきってツアーのちらしも作ってしまいました!

(夫とふたりきりののんびり旅行なのに……)

 

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旅のはじまりは品川駅から。

踊り子号E257系。かつて中央線特急「あずさ」「かいじ」として走っていた車両をリニューアルしたものだそう。さわやかな青い車体がきれいです。

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車内はこんな感じ。広々としていてきれい。

伊豆方面に向かうときはA席が海側なのでおすすめ!とみどりの窓口で教えていただき、A・B席をゲット。

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車窓からの眺め。海がすぐそば!

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2時間ちょっとで伊豆稲取駅に到着しました。

海を見て喜んでいたらあっという間。

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「雛のつるし飾り」発祥の地である稲取。

訪れたときはちょうど『雛のつるし飾りまつり』が開催中でした。

駅前の観光案内所でちらしと地図をいただいて、さっそく長い石段を使った雛段飾りが見られる素盞嗚(すさのお)神社へ。

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稲取駅からは徒歩10分ちょっと。

途中で案内の方が「ここから上り坂だよー。がんばってね!」と声をかけてくださいました。

(帰り際にも手を振ってくれてとっても気さく!)

 

素戔嗚神社の雛飾り。壮観!!

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“毎日飾って、毎日片付けてます!“とのこと。

118段もある石段。2月19日から3月13日までのほぼ一ヶ月間毎日……! 頭が下がります。

運営管理費、もちろんお納めしてきました。長く続きますように。

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坂をくだって次の展示会場『むかい庵』へ。入場料500円。

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こじんまりしたスペースに雛飾りがところ狭しと飾られています。

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黄色いことり!(おうちでお留守番中のれもんちゃんを思い出す……)

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青いことりも。

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むかい庵の展示はあっという間に見終えてしまい、さて次はランチです。

 

つるし飾り展示場のひとつでもある『きんめ処 なぶらとと』さんのキンメ丼を狙っていたのですが、お店の前に行くとなんと臨時休業でした……。

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おなかをすかせた夫が泣きそうな顔をしていたので、事前に調べて気になっていたもう一軒のお店、『魚八寿司』さんへ。

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キンメ丼をいただきました♪

嬉しいことに、先付けに大好きな生牡蠣がついてきます。

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待望のキンメ丼。

やわらかくてぷりぷり。ちょっと甘めのタレも美味しかったです!

お店の方も気さくに話しかけてくださって居心地もよし。

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どんぶりサイズのあら汁も。海鮮の出汁がしっかり出ていて美味でした。

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『魚八寿司』

〒413-0411 静岡県 賀茂郡東伊豆町 稲取371-4

0557-95-1430 ・ 0557-95-3345

伊豆稲取駅から徒歩7分

 

空腹で八の字まゆげになっていた夫も元気を取り戻したので、続いて稲取の総鎮守である八幡神社に。こちらもつるし飾り展示場のひとつです。

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可愛らしい雛飾り。

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のんびりと稲取の町をお散歩しつつ『文化公園 雛の館』に向かいました。

河津桜が満開!!

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こちらもむかい庵と同様、入場料は500円です。

でも見応えはこちらのほうがたっぷり。

どちらかひとつなら文化公園の雛の館がおすすめです!

 

明るくてきれいな館内。

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とっても華やか。

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こちらは『デコ飾り』だそう。きらきらしています。

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キンメのつるし飾り。

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うさぎ。

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お野菜たち。

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宝船。

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大きな雛壇も!

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いろいろなねがいが込められた雛飾り。

昔の子どもたちはきっとわくわくして遊んだんだろうなぁ。

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ひととおり館内を見終えたら、公園内の足湯へ!

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満開の桜を見ながら入る足湯は最高です。

風に乗って飛んできた花びらが湯舟にふわっと浮いたりして風情満点。

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屋内足湯もあるので天候が良くない日でも楽しめます。

(まんがもたくさん置いてありましたよ!)

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足湯タオルも売っていて至れり尽くせり。

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長くなってしまったので続きはその②で。【伊豆稲取旅行②】稲取銀水荘のおもてなしスイートへ! - バルコニー日和

【市川】KUGURU展で春の参道さんぽ

『アートな暖簾をくぐろう!』というキャッチコピーで開催中のKUGURU展。

JR市川駅北口〜真間山弘法寺までの間、あちこちのお店にアーティストがデザインした暖簾がかけられています。

なんと71店舗も参加されているのだそう。

先日、お散歩がてらに覗いてきました。

 

第2回KUGURU展 | ICHIKAWA ART CITY

 

第2・第4土曜日の麻まるしぇでもおなじみの麻廼やさん。

暖簾は真間山弘法寺の鐘楼を描いたもの。さわやかな緑がきれいです。

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串焼きのとりとんさん。夜をイメージした暖簾です。

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ネイルサロンTiara Luxeさんにもさりげなく飾られていました。おしゃれ!

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鉄板清水さん。(こちらの鉄板焼きは我が家のお気に入り!)

真間山の階段をイメージした暖簾だそうです。緑あふれてますね。

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焼鳥ビストロふじさん。

じゅん菜池緑地そばに移転した珈琲飄々さんがかつてあった場所ですね。

ビストロふじになってからは伺ったことがないのですが、とても気になっているお店です。

この暖簾は、真間に伝わる伝説の美女、手児奈が見た赤い夕日をモチーフにしているんだとか。

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ユノ接骨院さん。光がきれいに入ってプリズムが!

かわいい猫ちゃんたちが歩いているにぎやかな大門通りが描かれています。

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かめ設計室さん。

かめ設計室さんのイメージにぴったりなスタイリッシュなデザインです。

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オザキクレープさん。

2021年11月オープンのお店です。大人気で行列が絶えず、混雑緩和のため当面土日祝おやすみ。

暖簾のタイトルは『ハトぽぽぽぽ』だそうです。かわいい。

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木巧舎さん。

真間山弘法寺の伏姫桜をモチーフにした暖簾です。

伏姫桜は樹齢400年を超えると言われる大桜。今年もきれいに咲きますように。

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おまけ。

真間山弘法寺では梅の花が花盛りでした!

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紅白の梅がとってもきれい。

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祖師堂でお参りをしようとしたら「幸福への一歩」が。

もちろん両足で天運に乗ってきました。いいことあるといいな。

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KUGURU展、今回見て回ったのはほんの一部。

きれいな暖簾を見ながら歩いていると真間山までの道のりがあっという間でした。

 

2022年は3月1日から3月27日まで開催中。

お天気のいい日にまたのんびりと見て歩こうと思います。

71こ全制覇したい!

元汚部屋住人のお掃除事情

なにを隠そう、家事全般に苦手意識がある私。

特に片付けが苦手で、かつて一人暮らしをしていたときは長らく「汚部屋」住まいでした。

 

結婚して新しいお家に引っ越してからは、夫が毎日掃除機をかけてくれるし片付けもできるだけ(見えるところは)しているのでそれなりにきれいです。

 

そんな夫も一人暮らしの時は部屋が汚かったタイプ。

私と違って部屋が汚くても気に留めていないようでしたが、いっしょに暮らすようになってからやるようになってくれました。

 

2日に一度は夫の掃除機のあとに私が乾拭きと水拭きもしています。(といってもモップ程度)

リビング、寝室、廊下、玄関までひととおり床を2度拭きしてから、お掃除シートでテレビやテーブルやドアなど気になったところを拭き拭き。

照明など手の届かない場所にはたきをかけるのは週に一度くらい。

 

お風呂掃除とトイレ掃除も夫の日課です。

「ごしごし、ごしごし」

と言いながら毎日きれいにしてくれますが、夫はおおざっぱなタイプなので、こちらも気になったところは私が追加でお掃除するスタイルです。

メインのお掃除を夫が請け負ってくれているので、好きなところだけお掃除すればいいのが本当に助かります!

 

キッチンや洗面所は使った人が都度さっと拭いて、1日の終わりにお掃除シートなどでごしごし。朝のモップがけの時にも拭いていますが、どうしても汚れやすいのでわりと頻繁に掃除してるかも。

 

掃除の頻度が多いか少ないかはわからないけど、もとが本当に酷かったから少なくともいまの家はとても快適です。

シンプルなインテリアが好きなのと、夫がアレルギー持ちでほこりを最小限にしたいこともあって、ものも割と少なめなので掃除もしやすい。

 

片付いた部屋でまったりしていると、汚部屋時代は掃除が苦手と言う以上に気持ちが荒んでいたのだとよくわかります。

心がもやもやしているとお部屋も荒れがちだし、逆もしかり。

 

ここのところ年度末の繁忙期に入り、残業続きで自分の時間があまり取れないのがストレス。そんな時は「10分だけ気分転換!」と宣言して家中を拭きまくっています。

きれいになると気持ちもすっきり。

おかげで最近はいつも以上に家がきれいです。

 

繁忙期、それが唯一のメリットかも……?

(ただし在宅勤務時にかぎる)

カラーボトルカウンセラーへの道

年末から何気に勉強を重ねていた、カラーボトルを利用したカラーセラピー。

晴れてカラーボトルカウンセラーとしてセッションできるようになりました。

 

学びはじめたきっかけは、ひょんなことで色彩心理の話を聞く機会を得たこと。

 

カラーボトルを使ったセラピーにはいろいろな種類があるのですが、私が学んだのは『和み彩香』というものです。

日本生まれのカラーセラピーで、12本のボトルにはそれぞれ「紅色」「常盤色」といった和の名前がつけられています。

色から連想するイメージって国によっても異なるので、日本生まれのカラーっていいなぁと思ったのが選んだ理由。とはいえ、古典大好き国文学科出身なので和の色名にきゅんときただけというのが正しいかもしれません。

あとは、色彩心理だけではなく色に紐づいたブレンドオイルがあり、アロマセラピーの効果も取り入れているところが面白いところ。

アロマオイルで有名な 生活の木がカラーボトル&ブレンドオイルを作っているのだとか。

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うんちくはさておき!

カラーボトルの色がとってもきれいなので見ているだけでも癒されるのです。

きれいだな〜、って眺めているだけでもセラピーになりそう。

 

フルセッションは6本のボトルを選んでじっくり行うのですが、朝の起き抜けや夜寝る前なんかに気分に合わせてひとつかふたつ選ぶだけでも楽しいです。

 

どの色もポジティブな意味もネガティブな意味も持っていて、

いまの自分はどんな気持ちなのかな?

なにがしたいのかな?

体調はどんなかんじ?

といったことを色を通して見つめなおせるので

朝は元気になるし、夜はほっと息がつける感じがします。

 

先日はカウンセリング実習(何人もに連続でセッションをするという鬼のようなカリキュラム)を前に、夫にフルセッションの実験台になってもらいました。

夫は口下手であまり愚痴なども言わないほうなのですが、セッションを進めていくうちに、いまの悩みや気になっていることなどをぽつりぽつりと話してくれ、セッションをひととおり終えたあとには

「こんなに聞いてもらっちゃってありがとね」

とすっきりした顔になっていました。

 

カラーボトルって、心や体の状態に気づくためのきっかけとしてのツールなんだなぁ……と改めて実感。

 

カウンセリング実習は想像以上に千本ノック状態でへとへとになりましたが、いよいよ他の人にもセッションができるようになるのが嬉しい。

楽しみです!